営業マンの6割以上が「考建」で家を建てたオーナーさん。家に惚れ込んで転職されたという異業種出身が多いそうです。そう話される社長さんもコンピューター会社からの転職組。健康装置のような家を作りたいという熱い思いを伺いました。

どんな工法でもできること

当社は前社長(父親)が55歳の時に起業しました。ゼネコンで仕事をしており、クラッシュ&ビルドが続く公共建築が中心の中、一生の建物「戸建て住宅」を作りたいという気持ちが高まり始めたのです。どんな構造でも出来る会社になろうと思い、その中でも一番難しそうな丸太組工法のログハウスがスタートし、続いてRC 工法に着手しました。私は社会人になっていましたが、しばらくして当時の専務からお声掛けいただき、2001 年に入社しました。

ログハウス作りを始めた当時は家の中に無垢材を使う会社も少なかったので、よく大手ハウスメーカーさんなど同業の方が見に来ていましたね。施工中は丸太を一本一本組むのが珍しいのか、近所の方も足を止めて注目しておられました。「ロハス」という言葉がでてきたことも追い風になり、順調に業績を伸ばしました。私の中ではどういう建材が良いもので、どういうものがダメというのはないんです。ただ、できればメンテナンスが可能で手が掛けられる家を作り続けたいですね。そう考えると、必然的に自然素材の住宅になるんです。なぜなら、経年で変化したとしてもメンテナンスすれば住み続けられるから。そこをうまくマーケットに訴求できれば、面白いかなと思います。

家に住むのか、土地に住むのか

まず最初にお話させていただくのが、家に住むのか土地に住むのかということです。多くのお客様が初めにつまずくのが、土地探しです。それはなぜかというと、理想と現実にギャップがあるから。特にエリアや学区に縛られすぎている場合、陥りやすい状況ですね。そうではなく、「好きな家」に住んでほしいというのが私の想いです。大きな買い物ですので、いろいろなジレンマがあるのは分かります。しかしそこが明確でないのであれば、賃貸をおすすめする場合さえあります。

本気で一生に一度の買い物をするのであれば、まずお金の問題をクリアにすべきです。つまり、いくら借りることができていくら返していけるのかという、ライフプランとファイナンシャルプランをしっかりやってから家を選んでいただきたい。こんなお話をすると嫌がられることもありますが、どうしても避けては通れない問題です。シビアな話もして、納得いただいたお客様と深く付き合って家づくりを進めることが大切だと思います。

肩書きは「お客様係」

私たちは建築業の他に、介護事業もやっています。そこでは、人と人とのコミュニケーション能力が大きく問われます。でもそれって介護事業だけではなく、建築業でも非常に重要な要素だと思います。ですので、私たちはマナー研修にとても力を入れています。

お茶を出すこと一つとっても、最適な温度ってありますよね。こうした部分がキチンと出来ていれば、どんな場所でも通用する人に育ってくれますし、格好良い。名刺の肩書きはアシスタントだのナビゲーターだのという役職は全部とっぱらって、「お客様係」に統一しました。建築業の通常な考え方とは異質かもしれませんが、それは私が異業種出身だからかもしれません。

住むだけで健康になれる家

健康でいるためには、食はもちろん住宅も大きな割合を占めています。例えば日本の7 割の住宅は、ドイツでは発がん性物質に指定されている材料を使っていたり、EUでは流通禁止になっている白蟻防腐剤を未だ使用していたり。こうして考えると、日本は健康に遅れていると言わざるをえないですね。

考建の住宅では外壁に漆喰、内壁には漆喰や珪藻土をお勧めしています。なぜなら漆喰や珪藻土は空気が行き来できる素材だから。 当社の壁もそうですが、本当に匂いや黄ばみが出ないですね。テストで食パンにカビを生やしても、青カビだけです。健康に害を及ぼす黒カビが生えない空気を維持できている証拠です。どうせ家を作るなら、外よりいい空気の空間がいいでしょう?住宅を建てることは、全てのライフスタイルを変える非常にいいきっかけです。それにこれらのコストは、金利で全てペイできます。健康住宅っていうのは、省エネ住宅でもあるんです。健康装置のような家を作っていきたいですね。

建築業の枠を超えて

わたしたちは現在、グループ会社を含めると五つの事業で成り立っています。そこで建築だけに留まらず、ライフスタイルに関わるもの商品も提供したいと思っています。建築業の方からは、とても珍しがられますね(笑)。

もちろん家を作り続けたいという意思は、変わらずに持っています。考建は注文住宅、規格住宅、パートナーFCという三本柱でできていますが、それぞれ客層は異なり坪単価や工法も違います。共通して言えるのは、なるだけいい素材や建材で建てたいという想いですね。そのためにも、私たちは住まいの全てに責任を持ちたいのです。お客様のライフスタイルを、トータル的により良いものへとお手伝いさせていただければ何よりですね。

取材:2016年7月26日

株式会社考建|展示場・モデルハウス

株式会社考建
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社名

株式会社考建

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TEL052-704-1077
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