今回取材に伺ったのは、岐阜市の株式会社ヤマジョウ建設代表取締役・長屋邦良様。
常にお客様のことを第一に考え、岐阜県でも高気密高断熱工法を逸早く導入した会社でもあります。取材中も熱心に家づりのことを語っていただき、家づくりへの思いや社員である娘さんに対する愛も伝わってきました!そんなアットホームな雰囲気の中で、社長の長屋邦良様、現場監督の須田様、娘さんの乃理佳様に家づくりやお客様に対する思いをインタビューをさせていただきました。

始まりは素材業

ヤマジョウ建設の成り立ちを教えてください

邦良さん

昭和30年に私の祖父が始めた素材林業がヤマジョウの始まりで、その後、製材業を経て昭和63年に父が設立したのがヤマジョウ建設です。当時私は明治大学、工学部の建築学科に在学中のことでした。卒業後は2×4(ツーバイフォー)工法という頑丈で、耐震・耐火・高気密高断熱な家づくりの勉強がしたくて3年間ハウスメーカーに務め、その後、ヤマジョウ建設に入社いたしました。私が代表になってからは日本の木材をふんだんに使った高気密高断熱の家づくりに力を入れています。

どういった経緯で建築工法を導入されたんですか?

従来の家づくりに不満というか、物足りなさがずっと心の中にあり、頑丈、親切、丁寧は当たり前のことで、それだけが家づくりじゃないんじゃないかとずっと考えていました。そんな時に新しい工法を開発した方と知り合う機会があり、その工法を導入するために必死に勉強し、実践したことで新しいヤマジョウ建設の家づくりが本格的に始まりました。

土木

監督として常に心がけていることはありますか?

須田さん

何事も最初は大変ですが、今までになかった新しい技術をお客様や職人さん達に伝えることは非常に苦労しました。まだ当時は、断熱という意識は極めて少なく断熱材が入っていればそれで良し、ましてや気密性に関しては家に良くないでとか住み心地が悪いなどの勝手な妄想があり、この工法を否定している人達が多い時代でした。この工法の特徴は、現場に携わる職人さん達に徹底的に周知させ、連携して作業していただくことが一番のポイントであり、自分勝手な思い込みは品質を大きく左右させます。今では確実に連携を取れるようになりましたが、断熱工事だけについては現場監督自らが行うようにと心掛けています。
近年、この工法は多くの工務店さんが取り入れられるまでになりましたが、先駆者であるヤマジョウ建設の現場監督として絶えず100%+αを心がけ日々努力していきます。今まで何百件もの家づくりに携わらせていただきましたが、今後も多くのお客様に携わり喜んでいただけることが監督としての喜びであり、ヤマジョウ建設の誇りです。

ホームインスペクション(住宅診断)をいち早く確立した工務店

家って定期的なメンテナンスがいるんですか?

邦良さん

自動車は定期的にタイヤ交換や車検でメンテナンスをしますよね?メンテナンスをしていないと快適に運転することができなかったり、大きな事故につながる可能性だってグッと上がりますよね。家もそれと同じで完璧な状態でお客様に引き渡したとしても長年住んでいると不具合がどうしても出てきます。いつまでも家を綺麗に保ち、資産価値を落とさない様にするにはメンテナンスがとても重要なことなんです。
定期的にメンテナンスを行うことで、何か大きな家のトラブルが発生しても、費用も抑えることもできます。もし、家を建てらた方で自分には関係ないと感じているのであれば、それは大きな間違いでメンテナンスは、車や人間、機械等あらゆるものに欠かせません。家も例外ではなく、とても必要なことなんです。

土木

ホームインスペクションの大切さ

ホームインスペクションとはどういう制度ですか?

邦良さん

一言で言えば、住宅の寿命を維持し、大きな補修工事にならないようにお客様を第一に考え住宅専門のプロが定期的に点検し、住宅の価値を維持、高める制度です。
弊社では、ホームインスペクション(住宅診断)を業界の中でも逸早く導入し、定期的なメンテナンスを特に力を入れてやらせていただいております。ホームインスペクションに入っていただくと、部品の品番を事前登録させていただいているので迅速に対応することができたり、細部まで点検させていただきますので安心して暮らしていただける価値ある家を長く保つことができます。まだ家の定期的なメンテナンスという事が世の中に浸透していないので、今後はもっとメンテナンスの重要性を伝えていきたいと思います。

次世代を担う娘さんにもインタビューしてきました!

どういう経緯で入社されたんですか?

乃理佳さん

前職では飛行機部品の品質保証の仕事を数年携わっておりました。会社の規模も大きく安定的でしたが、同じものづくりでも直接お客様に喜んでもらえる父の仕事に興味を持って、この春会社に入社しました。社内の平均年齢が全体的に高めなので、会社の将来のためになればいいという気持ちもありましたね!母からの反対はありましたが、今は現場監督見習い、見学会のお手伝い、既存のお客様に定期的な訪問営業をさせていただいています。 建築業界は男性社会であり、ましてや現場監督という立場に立っているできる現場監督になれるよう日々先輩に多くの教えを請い、即戦力になれるよう努力していきたいと思っています。

ヤマジョウ建設の新しい事務所が完成しました!

今回インタビューさせていただいたヤマジョウ建設様は、業界の先駆者として、高気密高断熱工法を積極的に取り入れ、業界に先駆けたホームインスペクションを導入するなど絶えずより良い家づくりを追求する姿勢がお客様のことを一番に考えてらっしゃるんだなとインタビューを通して感じさせていただきました。そして、乃理佳さんは私と同世代ということもあり今後のご活躍を応援していきたいと思います!
取材:2018年11月

社名

株式会社ヤマジョウ建設

住所〒501-2901 岐阜県関市板取1546-1(本社)
〒502-0061 岐阜県岐阜市長良竜東町3-1-1
(岐阜営業所)
TEL0581-57-2326(本社)
058-231-5868(岐阜営業所)
URLhttp://www.yamajo-cons.co.jp/