エスタコウォールとの出会い
プロホーム・大台さんのコンセプトハウスと事務所は隣接して建っていました。
そして、そこにはまるでヨーロッパ風の街区がひとつ、存在しているかようでした。
この素敵な外観を作り出しているのが【エスタコウォール】です。
今回は、このヨーロッパ塗り壁材【エスタコウォール】について、研修会の様子と、コンセプトハウスのレポートをしたいと思います。
エスタコウォールとは
主原料は「石灰石」です。この石灰石を高温で焼いて、消石灰にしたものに石灰質骨材と色素を加えて製造します。ヨーロッパでは古くから使われてきた歴史ある塗り壁材なのです。 色彩も豊富で、外装材は7色を基本とし、内装材は白を基本とし、9種類の専用顔料により、多彩な着色ができます。これだけのバリエーションがあれば、好みの色に出会えそうですね。柔らかい光がこぼれます
塗り壁の良さは、やっぱりその質感です。 モデルルームで感じたのは、壁そのものの質感だけでなく、光が柔らかく反射すること。これが、とても心地よいのです。
白い壁も、とても気持ちよいのですが、ちょっとアクセントカラーを使うことで、お洒落な感じになりますね。
照明のディスプレイや、壁に描かれたイラスト、小窓など、可愛らしいインテリアは、見ていて楽しくなってしまいます。
そんなエスタコウォールや素敵なインテリアの魅力から、問い合わせや受注が増える中、プロホームさんは年間24棟と決めていらっしゃるそうです。
ひとつひとつ丁寧に、しっかりと創られるという姿勢がうかがえますね。
また、家具もキッチンも外構も、家づくりとして考え、自社で製造および施工されています。
そんな、プロホームさんの家づくりは反響を呼び、2016年末まで新築の予約でいっぱい。今、取り組んでいるのは、2017年に建てるお家です。
完成したお家を見学できるオープンハウスには、2日間で100組以上の見学者が来場することもあるそうです。
エスタコウォールの実演
いよいよ、研修会の目玉「エスタコウォールの施工実演」です。
エスタコウォールの良さは、その質感はもちろんですが、施工性が良く工事の効率化が図れるところ。
下地処理も最低限の手間で、施工できます。
また、ご覧のように柄や模様も作りやすい素材なのです。
表面に型押しをすれば、レンガを白く塗りつぶしたような模様もつくれ、ヨーロッパのアパルトマンのような雰囲気も。
クロスの上からでも塗ることができるので、リフォームにも適していますね。
この日の研修会には、全国からエスタコウォールの評判を聞きつけた工務店や建築関係者が参加し、その良さを実感されていたようでした。
「エスタコウォール研修会」後の週末は、新築完成物件のオープンハウスが開催されるとのことでした。
きっと多くの来場者が、おしゃれで楽しい暮らしをイメージできる素敵なオープンハウスに足を運んだのでしょうね。
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