有限会社イーグルエージェンシー 専務取締役 田辺義博有限会社イーグルエージェンシー 専務取締役 田辺義博

火災保険の選び方で、
費用に大きな差が
でます

保険選びってよくわからないから、勧められるままに入ってしまう。そんな方が意外に多いようです。スーパーでのお買い物なら1円単位でチェックするのに、金額の大きいものに限って、判断できずにまぁ無難なところで…となりがち。
選べる火災保険を、ご自身の判断とプロのアドバイスで、設計しましょう。

保険は人生で
2番目に高い買物です

これから家づくりを考えておられるお客様は、ご自身とご家族のための空間設計に夢が膨らんでおられることかと思います。しかし予算を決め、勉強し、家への想いを固めていく作業は、楽しくも大変な労力です。私たちも同様に、予算と要望を押さえつつ必要な補償だけを選んだ、お客様一人一人の保険づくりをしていきたいと思っております。

(有)イーグルエージェンシーは、保険代理店として50年以上の実績を持つ会社です。「継続は力なり」といいますが、時代の荒波を乗り越えながら現在に至ります。それもひとえに、皆様からいただく信用のおかげです。「みてみてオープンハウス」を通じて、一般的に人生で一番高い買物といわれる家と、二番目に高い保険でお役に立ちたいと思っています。

火災保険は
設計段階で相談すべき

家を建てたり、リフォームをすれば、ほとんどの方が火災保険に加入すると思います。しかし、その保険選びは、家づくりほど吟味されていますか。多くのお客様は最後になって銀行や工務店さんからすすめられるままに加入されるようです。それはとても残念なことです。火災保険の補償内容には、落雷や台風・竜巻などの風災や水災、水漏れ等や盗難、突発的な事故による破損・汚損、諸費用などがあり、その他特約や地震保険も付けることができます。ここで特筆したいのは、その内一つの補償を外すだけで、全体の2〜3割も安くなることがあるということです。例えば、水災にあう心配はまず無い土地なのに、水災保険も含まれているのは無駄ですよね。

さらに、木造の場合、省令準耐火建物にするかどうか、耐震等級をどうするかなど、予算の面で悩まれる場合がありますが、その内容によって、火災保険・地震保険の割引が大きくなる場合があり、その分の予算が出る可能性もあります。肝心なのは、まず保険に加入する際は必ずプロに相談し、必要な補償とそうでない補償を見極めること。そして目的・予算に合わせた補償内容の説明を、納得できるまでしっかり聞くことです。保険料がいくらになるのかを明確にすれば、少しでも家づくりに還元できるかもしれません。ご相談のタイミングとしてはできるだけ早い時期、つまり建物の構造・広さ・金額が見えてくる請負契約前後がお勧めです。

あなたの保険を設計します

家を建てる方へ火災保険のご説明に伺うと、20〜30代のほとんどの方はご主人に万が一のことがあった場合の家族への保障を気にしておられます。他にもよく聞くお話としては、住宅ローンはともかく家族の生活に対してはどんな保険がいいのか迷う。高額な保険金のものは安心だけど保険料が高くて家のローン支払いに響いて大変、などがあります。

田辺義博

このように、お客様によって事情が変わるのは当然です。不安な点はどんどん相談していただければ、お一人お一人に最適な保険をご提案できます。

例えば、保険料を抑えながら家族への保障をできるだけ大きくする定期保険や、貯蓄性のある終身保険など様々なプランがございます。テクノロジーが日進月歩しているように、保険も時代に合わせた進歩をしているのです。理想の家を設計するのが建築家なら、あなたにとって最適な保険を設計するのが保険のプロです。ぜひ一度、あなたの想いをお聞かせください。

田辺義博

では、すでに様々な保険に加入されておられる場合はどうでしょう。保険はご自分とご家族を守るためのものですので、多いほうが安心というお気持ちも分かります。しかしその保障内容は、本当にお客様にとって必要なものですか?もし少しでも不安があるなら、ぜひ一度内容を再確認してみてください。支払い金額が大きく変わるかもしれません。ただし、簡単に解約等してしまってはもったいない場合もございますので、その際もプロに頼るのが得策です。

余談ですが、
家にまつわる保険選びはご自身だけでなく、
業者さんにも注意が必要です。

工務店さんは当然、工事保険に加入しているはずです。しかし何が起こるか分からないのが、家づくりの現場です。保険の性質上、その工事保険だけでは補償しきれないケースが発生する場合もございます。工務店だけでなく専門業者の方にも工事保険に加入してもらいましょう。