自分の住む場所を知る──ハザードマップで家族を守る

こんにちは、ぽえぽえくまです。めっきり寒くなりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
寒い時こそ筋トレ!ということで、楽しく筋トレする方法をトレーナーさんに教えてもらいました。

まず、二人一組で向き合います。しこを踏む感じで、両足を広げてお尻を落とします。腕相撲をするようにしてお互いの手をつなぎます。その状態で、腕を押したり引っ張ったりしながら、先に動いたほうが負けです。倒れないように踏ん張って体幹も鍛えられ、熱中するほど楽しいです。対格差があっても、駆け引きの部分もあるのでご夫婦でも、親子でも、楽しめますよ♪ぜひお試しあれ!

自分の住む場所を知る──ハザードマップで家族を守る

最近ちょっと地震が多いな…って感じると、「この地域に大きな地震が来るんじゃないか?」って不安になりますよね。
日本は世界でも自然災害が多い国で、地震だけじゃなく台風や集中豪雨、津波もあるから、どこに住んでいても完全にリスクから逃れることはできません。

例えば家を建てるとき、その土地がどんな場所か調べていますか?実は地盤が弱かったり、埋立地だったりすることもあります。でも、わざわざ教えてくれる人はいないんです。
だからこそ「自分の住む場所がどんな危険にさらされているのか」を知ることが、家族を守る第一歩になります。

そこで役立つのが、全国で公開されている ハザードマップ。
阪神淡路大震災や東日本大震災をきっかけに整備が進んだものですが、「見たことがない」「存在を知らない」という人もまだ多いんです。行政が整備しても、家庭で使わなければ意味がありません。
そこで、全国ハザードマップの特徴をご紹介しますね。

・ 国土地理院「ハザードマップポータルサイト」では、住所を入力するだけで洪水・土砂災害・高潮・津波のリスクを重ねて表示できます。
・ 国土交通省の洪水浸水想定区域図では、河川氾濫による浸水範囲や水深を確認できます。
・ 全国ハザードマップ広域版では、都道府県をまたいで災害情報を一度に閲覧でき、引っ越しや旅行の際にも役立ちます。

では、自分の住む場所にはどんなリスクがあるでしょうか?

・ 洪水リスク:川沿いや低地では浸水深さや継続時間を事前に把握できる。
・ 土砂災害リスク:山間部や急斜面では土石流や地すべりの危険箇所を確認可能。
・ 津波リスク:沿岸部では避難経路や高台の位置を把握することが重要。
・ 地震リスク:地盤の強弱や液状化の可能性を知ることで、住宅の耐震対策に役立つ。

いろいろなリスクがありますが、知っただけで終わりでは何にもなりませんよ。
次に家族で共有してみましょう。

・ 地図を見ながら「避難所はどこ?」「どの道を通る?」と話し合う。
・ 避難経路の確認:昼間・夜間・雨天など状況別にシミュレーション。
・ 備蓄品の見直し:浸水が想定される地域では、食料や水を高い場所に保管。
・ 心理的準備:地図を見て「自分の家は安全」と思い込まず、危険を想定して行動を決めておく。

こういったことを家族で共有しておくと、安心感がありますよね。
そのうえで、いつでも振り返りやすいようにしておきましょう。

・ チェックリスト化:避難所・避難経路・備蓄品・連絡方法を一覧にして冷蔵庫に貼る。
・ シナリオ別訓練:「夜中に揺れたら?」「停電中なら?」などを家族でロールプレイ。
・ 備蓄の見える化:非常食や水を“見える場所”に置くことで、心理的安心感も得られる。

日常の散歩で避難経路確認をしてみるのもいいかもしれませんね。実際に歩いてみることで「ここは狭い」「夜は暗い」など気づきもあるでしょうし、防災倉庫などの場所も確認してみるのもいいでしょう。

ハザードマップは「見るだけの資料」ではなく、家族の命を守る行動計画の基盤です。全国のどこに住んでいても、まずは自分の住所を入力して災害リスクを確認し、家族で避難経路や備蓄を話し合うことが大切です。週末や正月休みなど、家族が揃うタイミングで確認してみましょう。普段あまり会話のない家族でも、会話のきっかけにもなるかもしれませんね。

家を建てたいけど、どうしたらいいかわからない、そんなお悩みはみてみてまでご相談くださいね。

ぽえぽえくまでした。

みてみてオープンハウス事務局

事務局スタッフ主婦代表

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