突然ですが、皆さんは「夏に食べたくなる物は？」と聞かれたら何を思い浮かべますか？
ちょっと前まで私は「スイカ！かき氷！」でした。ところが数年前に美味しい「シャインマスカット」を知ってからというもの大好物になってしまいました。
ぶどうは秋の味覚では…？ごもっとも、収穫のピークは９月頃なのですが、７月に入るとあの爽やかな香りと輝きをまとって店頭に出回り始めるんですね～たまりません！しかしですよ、粒の揃った上質のシャインマスカットは一房二千円超え…トホホ。誕生日に自分にプレゼントしようかしら！？
こんな普通の主婦ことｍilkteaが今回も家づくりについてお届けいたします。
子供部屋
さて、わが家が１５年前に建てた家づくりのお話も終盤となってまいりました。今回は２階の子供部屋の様子をご紹介しますね。
わが家は三人家族、家を建て始めた頃はもう一人家族が増えても構わない様にと間取りは夫婦の主寝室＋ウォークインクローゼット＋一部屋分のスペースと、息子の部屋、トイレでした。
何かの本で子供部屋は東の方角にあると良いみたいなことを読んだのですが、丁度東側に息子の部屋をもってくることができました。そして建築士の方が、この部屋は構造上高天井にしてロフトを付ける事も可能だと言うのです。子供部屋は私自身持ったことがなかったせいか、夢と遊び心がいっぱい詰まった空間にしたいと思っていたので、その情報で、なおもいろいろと空想し、イメージを膨らませてしまいました。そうそう！分かりやすく言いますとトイストーリーに出てくる青空と雲が浮かぶ明るく楽しそうな部屋！(笑)
まあ、これは本当に空想の世界でして…現実には予算のこともあり、ロフトはやめにして、男の子で背も高くなるだろうからと高天井だけお願いしました。
高さの出た東側の壁にははめ殺しの丸窓を入れたので、気持ちの良い朝日が差し込みます。壁のクロスは目に優しいパステルカラーのグリーン、天井は雲のデザイン…にはせず、こちらもパステルブルーで部屋の雰囲気は優しい感じになりました。丸窓には壁のクロスと同色の円形ブラインドを取り付け、夏場の日差しと高温対策もしました。これは特注品なのです、がんばったのですよ！（特注品＝親バカとも言うそうです）
二か所にある普通の窓にもグリーン系に幼過ぎないチェック模様のカーテンを。これで完璧です。
私が男の子で「今日からここが君の部屋だよ」とこの子供部屋を与えられたら最高に嬉しいと思うはずですが、実際本人はどんな気持ちだったのでしょうね。
自分の小さい頃の暮らしと、一人っ子という立場の我が子の暮らしぶりとを比べたら、息子はなんて幸せな環境にいるのだろうと思いますが、一方で、兄弟げんかの経験もなく、テレビのチャンネル争いも、おやつの取り合いもないという、何だか味気ない日常を過ごしてきているのかなあと考えてみたりする自分もいます。
子供部屋に私の理想をちょっとだけリンクさせてしまいましたが、今度家を建てる事ができたら息子には毎日充実した日々が送れるよう、学び、くつろげる部屋づくりを一緒にできたらと思います。
written by milktea
