No.18「わが家の家づくり・完成」~主婦目線の家づくり~

猛暑!連日の熱帯夜!日照大不足の梅雨の後は、うだるような気温続きで身体がついていけませ~ん!暦の上ではもう秋だというのに・・・と、時にはぼやいたり、ぐちったりしながらお届けしてまいりました普通の主婦こと、milkteaのコラムも最終回となりました。
およそ15年前に建てたわが家の家づくりの体験談も残すは主寝室のみですね。

わが家の家づくり・完成

さて、最近の住宅事情では日当たりなどを考慮して2階にLDKを、1階に寝室などをという間取りの住宅も少なくないようですが、わが家は「風が心地よく吹く夜は窓を開けて寝たい」というのが私の願望で、主人は主人で広々と寝たいと希望していたので、自然に普通に寝室+ウォークインクローゼットは2階となりました。クローゼットには婚礼家具とパイプの棚をはめこみ、2畳ほど余ったスペースには作り付けの棚を設け、布団や季節物を収納しました。

主寝室には2台のセミダブルのベッドをドーンと…置きたかったのですが未だ叶わず、アパートから新築のこの家の寝室に布団を敷いて寝ころんだ時には、とてつもなく広い空間を感じたことを今でも覚えています(ちょっと大袈裟かな?)

そして内装ですが「頭側の壁紙にはアクセントカラーをもってくるとオシャレですよ」と言う女性のインテリアコーディネーターの方の勧めで一面だけ壁色のトーンをおさえたブラウンにしたのです。表面に凹凸があるのでシンメトリーに壁付けしたブラケットライトの光で模様の様に浮かび上がる影がステキに演出してくれました。
このアクセントカラーを取り入れるコーディネートは寝室に限らず、リビングの壁面だったりキッチンカウンターの壁面だったりと、好みの場所と空間をワンランクアップさせ上質なものにしてくれる気がします。ただ、後で気が付いたのですが壁紙の色合いは、その場所が広ければ広いほどサンプルの色より薄くなるという事です。「アクセント」にしたいのであればちょっと大胆かなと思うぐらいが丁度良いかもしれません。
そういえば2階のトイレは大胆な色使いでした。ここはちょっと遊んだ感がありましたね~。まず便器の色がピンクです。それに合わせ壁もピンクの花模様、おまけにトイレカバーやスリッパまで全てピンクで統一したのですが、当時の意図が思い出せません(笑)。謎・謎・謎であります…。

しかし、こんなことも含め家づくりは楽しかったです。家族で作り上げた家はもちろん住み心地も最高でしたが、人生何が起こるかわかりません。手放すことになってしまったわが家は「どうしてもこの家に住みたい!」と心から気に入って下さった若夫婦が、私たちの代わりに暮らしてくれています。ありがたいことです。

そして、わが家の家づくりについてのコラムを連載させて頂くことになるとは考えてもいなかったことですが、こうして発信する機会を下さった関係者の皆様、一度でも読んで下さった皆様、お付き合い下さり本当ににありがとうございました。
これから新築をお考えの方々に、家づくりのヒントが少しでもお伝え出来ましたら幸いです。

written by milktea

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