ZEHにするとなにかいいことあるの?

こんにちは、ぽえぽえくまです。

毎日暑いですが、クーラー病になっていませんか?一枚上着を羽織る、靴下をはくなどをして、肩や足先を冷やさないようにしてくださいね。クーラーで夏なのに手足が冷えるという方がたくさんみえます。気温の急激な変化は自律神経の乱れにもつながりますし、冷えは代謝も悪くし、むくみの原因にもなります。足がつる方も多いです
そんな時におすすめなのが、足首をくるくる回すことです!デスクワークの方はデスクの下でこっそりくるくる、お風呂上りには片方の足の上にもう片方の足をのせて、足の指の間に手の指を一本ずつしっかり組ませて、くるくる回すと、むくみの原因となる水分や老廃物を流しやすくしてくれます。ぜひやってみてくださいね!

ZEHにするとなにかいいことあるの?

前回、補助金のお話で出てきたZEHという単語。そもそもZEHって何って思った方も多いはず。
ZEHとは(ネット)ゼロ・エネルギー・ハウスの略ですが、経済産業省の『ZEHロードマップとりまとめ』(2015年12月公表)では、「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの向上により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現したうえで再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」と定義されています。
簡単に言えば、エネルギー自給自足の家。
うちでつくったエネルギーをうちで使ったり、あまった分を売って、うちで使う分を買ったりして、プラマイゼロにできますよーというものです(正確に言うとちょっと違うので、詳しく知りたい方はWEBで調べてね)
将来的には、本当に温室効果ガスゼロだったり、光熱費ゼロだったりを目指せたらいいなあというところでしょうか。
前置きが長くなりましたが、ZEHにしたらなにかいいことってあるの?ということなのですが、記事に書いているくらいなのでもちろんたくさんありますよ。
ZEHの特徴は大きく分けて、3つ。
1. 高気密高断熱
2. 省エネ
3. 太陽光発電。
1は以前の記事でも説明した、家自体がエネルギーをあまり消費しないつくりになっているということと、2は設備が高効率で省エネのもの、3はエネルギーを作るもの。
正味100%省エネ設計。
日本は家電製品の品質が良くて、家電だけで省エネって言っていても、実際使っている箱自体の性能が悪いものだから、いくら省エネ家電を付けても無駄なエネルギーを使っていたということなのです。

どんなにエンジンの性能が良くても、躯体の性能が悪かったら車だって100%の実力は発揮できませんよね。
家だって同じです、家電の性能がどれだけ良くても、家自体の性能が悪かったら実力は半減します。
ただ住めればいいですか?快適に安全に暮らしたいとは思いませんか?
でも、これだけ設備を整えようと思ったらコストってかなりのものじゃないの?という疑問はもちろんあると思います。
コスト面で考えれば約300万円はUPします。ただし、光熱費は削減されます。健康面でもよくなりますので医療費も減ります。
家電設備も長持ちするものですし、全体的なランニングコストは大幅に削減されることを考えると、じゃあどうします?というところです。
家にお金をかけないで、暑くても寒くてもエアコンをガンガンにかけると電気代がかかるから、我慢すると体調を崩す、災害があった時も、電気もガスも供給できなくて困る、という家と、
家にお金をかけるけど、暑くても寒くてもエアコンかけっぱなしでも省エネで電気代はあまりかからないし、快適だし、体調も崩しにくいし、災害があっても困らない。
と、ここまで書くと、都合よすぎる、と思われるかもしれませんが、初期費用はそれだけ掛かっているので安かろう悪かろうとは違うということです。
ただローンで考えると月々平均して数千円のアップくらいで済むんじゃないでしょうか。
もちろんデメリットもありますよ。デザイン性。省エネ性能を考えると、窓は小さく、少なく、家の形も凸凹しているよりも箱形のほうが壁面積は少なくなるので、熱損失は少なくなります。理想としては人形のおうちのような箱形の家が省エネ性能は高くなります。
南向きの大きな開口のある窓の大きな吹き抜けのリビング。かっこいいし理想かもしれませんが、省エネ性能は下がります。
デザインを重視すればするほど、省エネからは遠ざかるという部分があるので、そのあたりは要相談ですね。

一般の方にはあまり知られていないと思いますが、住宅業界ではもはやZEH普通、標準化は当たり前で、
実は、ZEH基準程度だと本当の快適で省エネな住宅にはまだまだ程遠いです。海外に比べたら日本の住宅の性能は底辺なんです。
ZEHが標準化されれば、ZEH程度だけじゃ補助金は少なくなってくるでしょう。
これからはZEH+(性能のさらに強化、電気自動車充電設備など)、ZEH+R(ZEH+にさらに蓄電池など)など、にすると、補助金はさらにプラスされて出ます。
電気自動車といえば、トヨタではこんな動きもあります。
『トヨタ、全販売店での全車種併売化を2020年5月に前倒し 加速する自動車業界の変革に対応』
https://response.jp/article/2019/06/24/323746.html

それを踏まえて、電気自動車充電設備もいつかつけるなら補助金の出ているうちにつけちゃうほうがいいかもという気もします。
ただ、まだコストは高いので、補助金をもらって高いコストのものを付けるのか、補助金なくても将来的に安くなってからつけるのかというのは考えどころ。
蓄電池と太陽光のセットで付けるのは、私としてはお勧め。
昔に比べたらかなり安くなっていますし、今なら補助金も出ているので、今でしょ!とは思いますね。
気になる方はみてみて本部まで問い合わせてみてくださいねー。

ぽえぽえくまでした。

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