超軟水VSミネラルウォーター!?

こんにちは、少しずつ涼しくなってまいりましたが、みなさまいかがお過ごしですか、ぽえぽえくまです。
一日の寒暖差が大きく、体調を崩しやすいので気を付けてくださいね。
前回、同じ日本でも地域によって水の硬度が違うというお話をしましたが、日本の水道水の硬度は、平均して約 50mg/L で、世界保健機構(WHO)では、硬度120mg/L未満を軟水、120mg/L以上を硬水と規定していますので、軟水に分類されます。

先日、知り合いのお誘いでお酒造り体験に行ってきたのですが、日本酒は仕込み水の硬度によってお酒のできも変わるそうです。硬度が高い水で作ったお酒はキレが強く辛口、軟水で作ったお酒はやわらかくまろやかな味わいになるそうです。しかし軟水といってもある程度のミネラルは麹や酵母の成長を促すために必要なので、超軟水ではお酒はできないそうです。地域によって水の硬度が違うため、お酒もいろいろな味わいのあるものになるのですね。

超軟水VSミネラルウォーター!?

みなさまが一日に使う水のうち、飲料水はどのくらいか知っていますか?お洗濯やお風呂、キッチン、いろいろな場面で使うお水ですが、実際に飲料水として飲んでいるお水は全体の1%くらいだそうです。
体に必要とされるミネラルですが、実は生活の中でいろいろなストレスの原因になっているんです。
例えば、顔や手を石鹸で洗ったときにちょっと突っ張る感じがするだとか、お風呂場や洗面器などに石鹸カスがたまったり、髪がぱさぱさになるのも、ポットに白いかすがつくのも、全部ミネラルが原因。

なら、ミネラルを限りなくゼロに近づけたお水を使うとしても、飲み水からミネラルが摂取できなくなるんじゃないの?と思われるかもしれませんが、最近では水道水を飲まず、ミネラルウォーターを飲まれる方も多いですし、水から摂取できるミネラルの量は食事から摂取できるミネラルの量に比べると微々たるものです。ですので、基本的にミネラルは食事でとり、ミネラルウォーターはあくまで補助的なもの。体に必要な分のミネラルをミネラルウォーターで摂取しようとするならかなり大量のミネラルウォーターを飲まなければなりませんし、水道水でもミネラルウォーターでもミネラルの量はさほど変わらないんです。

超軟水でおうちも体もきれいになる?!

もともと軟水の国日本で最初に軟水器を作ったのはミウラという会社です。知っている方もいらっしゃると思いますが、ボイラーの会社さんです。そのボイラーの会社がなぜ軟水器を作ったのかというと、ミネラルが原因でボイラーが悪くなりやすいためです。日本ではまだ軟水ですが、海外に行くと硬水でミネラル分が多いため、ボイラーの機械にミネラルが付着し、故障の原因になります。機械にミネラルが付着するのを抑えるために軟水器を作ったのが始まりなんだそうです。
電気ポットに付着している白いカス、カルキだと思われる方も多いと思いますが実はあれ、ミネラルなんです。加湿器のフィルターにも付着します。これらは水垢と呼ばれ、お風呂の鏡に付着する白いザラザラも、水道の蛇口についた白い汚れもこのミネラルが付着して汚れになります。

また、お風呂の石鹸カスの原因にもなります。ミネラル分と、皮脂などの油汚れや石鹸に含まれる油脂が結合したものを石鹸カスと呼んでいますので、石鹸がなくても油脂とミネラルがあれば石鹸カスは発生します。浴槽についたザラザラも洗面器についたザラザラも石鹸カスです。石鹸カスは、油分を多く含む汚れなので水に溶けず、水より比重が軽いため、水面にぷかぷかと浮き、浴槽などのふちに集まって付着します。さらに暖かく湿気の多い浴室の床にはその石鹸カスを栄養にしてカビや雑菌が繁殖しやすいです。

この石鹸カスは肌にも付着します。付着したままだと、薬や化粧水などの吸収を抑えてしまいます。しかし、軟水を使うことによって、石鹸カスが発生しにくくなり、薬や化粧水などの浸透が良くなるので、アトピーが改善されたとか、肌のツッパリがなくなり肌質が良くなった、などの効果が感じられるそうです。石鹸を希釈しよく泡立てて使うと肌残りは多少和らぐそうですが、やはり軟水を使うほうが効果は大きいようです。
美容院やエステがミウラの軟水器を使ったら、効果が高そうですよね。
気になる方はミウラの軟水で調べてみてくださいね~。

これから家を建てる方、リフォームされる方、別にどっちもしない方でも設置できるようですよ。
住宅関連で疑問に思ったこと、知りたいことなどお困りごとはみてみてまでご相談してみてくださいね。

ぽえぽえくまでした。

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