
まだまだ寒いので鍋もいいですよね。鍋の具材にもよし、いろいろなお料理に使えるほうれん草ですが、下茹でをするのは、苦みのもととなるシュウ酸を減らすためです。シュウ酸は体内のカルシウムと合わさって結石の原因となると言われていますので、過剰摂取には気をつけましょう。
また、ほうれん草は切って、5分から10分ほど水にさらしておくとシュウ酸は溶け出しますので、柔らかくなりすぎて嫌だという方は、水にさらして料理に使うといいですね。この、下茹でに使ったゆで汁は、お洗濯にも使えます。シュウ酸は染み抜き剤にも使われているもので、ゆで汁をブラシにつけ、シミなどにぽんぽんと優しくたたくと、シミがうすくなりますよ、お試しあれ!
住宅関連支援事業の移り変わり
前回、子育てグリーン住宅支援事業のことについてお話ししましたが、こういった住宅関連の支援事業は歴史の変遷と比べてみると、よくわかります。
2009年~2010年、「家電エコポイント制度」が、2008年のリーマンショックをうけて、経済・景気対策の一つとして始まりました。地球温暖化防止、経済の活性化、地上デジタル放送対応のテレビの普及を目的として省エネルギー性能の高いエアコン・冷蔵庫・地上デジタル放送対応テレビを購入した者に対して一定のエコポイントを付与し、これを使ってエコ商品等を購入できるようにするという制度です。
2010年~、「住宅エコポイント制度」は、円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策として省エネ住宅の新築やリフォームを行った場合に、商品やサービスと交換できるポイントが付与される制度として始まりました。
2012年~2014年、「復興支援住宅エコポイント制度」は、2011年の東日本大震災をうけ、地球温暖化対策への推進に役立つ住宅の省エネルギー化、住宅市場の断熱の活性化、 また東日本大震災の被災地復興支援のため、エコ住宅の新築またはエコリフォーム工事をした場合にポイントが発行され、 そのポイントを被災地の商品等やエコ商品などに使える制度です。
長期優良住宅は地震保険が割引されます。耐震等級3以上あれば地震保険の割引がされるので、GXでもZEHでも、要件にはないですが耐震等級3の住宅にしてしまえば割引がされます。
ZEHとかGX志向型とかいいますが、要するにいくつかのオプションを付けたものをそう呼んでいるだけで、車のいろんなオプションみたいなものです。なので、GX志向型と長期優良が両方とれるような組み合わせもできますが、補助金はGX志向型のほうでしかもらえないので、注意してください。
どんな家に住みたいか、どこを重要視するか、そんな思いもきちんと汲み取ってくれる業者さんで家を建てられるとよいですよね。
でも探し方がわからないという方は、みてみてまでご相談くださいね。
安物買いの銭失いにならないよう、快適で安心な住まいで、一生を送れるとよいですよね。
ぽえぽえくまでした。