「子育てグリーン住宅支援事業」が始まりました

こんにちは、毎日寒い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか、ぽえぽえくまです。
寒いと吸湿発熱性インナーを着たり、いろいろと防寒対策をしていることと思います。しかし、吸湿発熱性インナーを使用するときに注意が必要なことがあります。吸湿発熱性インナーは汗を吸収し、発熱しますが、汗をかきすぎると逆に体を冷やしてしまいます。また、乾燥肌に方は、乾燥がひどくなってしまうことがあるので、注意が必要です。

冬に乾燥して肌がかゆいことはありますが、それが吸湿発熱インナーのせいかもしれません。確かに暖かい吸湿発熱インナーですが、直接肌で体温を測った時36.8度の体温が、吸湿発熱インナーの上から体温を測った時には37.3度に上がっていました。というのも、吸湿発熱性インナーが薄手なので、気づかずに上から計ったことがあって、熱がある?!と勘違いしたということがあってわかったことなのですが、図らずとも計って発覚した吸湿発熱インナーの効果でした(笑)

「子育てグリーン住宅支援事業」が始まりました

前回の記事中に子育てグリーン住宅支援事業についてちらっと触れましたが、今回はもう少し詳しく説明していきたいと思います。
制度の目的としては、国土交通省と環境省が以下のように説明しています。

2050年カーボンニュートラルの実現に向け、新築住宅について、エネルギー価格などの物価高騰の影響を特に受けやすい子育て世帯などに対して、「ZEH水準を大きく上回る省エネ住宅」の導入や、2030年度までの「新築住宅のZEH基準の水準の省エネルギー性能確保」の義務化に向けた 裾野の広い支援を行うとともに、既存住宅について、省エネ改修等への支援を行う。

二酸化炭素を減らしたいからみんな高性能住宅にして、エコな住宅にしていってほしい
んだけど、子育て世代ってお金かかるから、高性能住宅作るなら補助金出すよーということですね。

ではいくら補助金が出るかというと、
新築の場合は、
すべての世帯…GX志向型住宅 160万円/戸
子育て世帯等…長期優良住宅
       ・建替前住宅等の除却を行う場合 100万円/戸
       ・上記以外の場合 80万円/戸
      …ZEH水準住宅
       ・建替前住宅等の除却を行う場合 60万円/戸
       ・上記以外の場合 40万円/戸
と、それぞれ、補助金が出ます。

GX志向型住宅とZEH住宅については、前回の記事で比べましたが、長期優良住宅とZEH水準住宅って何が違うの?
ZEH住宅の「省エネ性能特化」に対し、長期優良住宅は「長く良い状態で住み続けられる」住宅という違いがあります。
光熱費ゼロならZEH住宅、断熱性能だけでなく地震などの災害にも備えたいなら長期優良住宅をということになります。
ZEHも長期優良も、断熱等性能等級「5以上」かつ再生可能エネルギーを除く一次エネルギー消費量の削減率「20%以上」に適合するもの、というのは同じですが、長期優良住宅はさらに、劣化対策や耐震性などいくつかの項目を満たす必要があります。ただ、太陽光発電を付ける必要はなく、あくまで家が長持ちすることに特化しています。
ただ、長期優良といっても、断熱性能は5以上でいいのですが、2030年には等級5が義務化になる予定ですので、5年後には新築住宅の中でも最低等級になってしまいます。

長期優良住宅は地震保険が割引されます。耐震等級3以上あれば地震保険の割引がされるので、GXでもZEHでも、要件にはないですが耐震等級3の住宅にしてしまえば割引がされます。
ZEHとかGX志向型とかいいますが、要するにいくつかのオプションを付けたものをそう呼んでいるだけで、車のいろんなオプションみたいなものです。なので、GX志向型と長期優良が両方とれるような組み合わせもできますが、補助金はGX志向型のほうでしかもらえないので、注意してください。

どんな家に住みたいか、どこを重要視するか、そんな思いもきちんと汲み取ってくれる業者さんで家を建てられるとよいですよね。
でも探し方がわからないという方は、みてみてまでご相談くださいね。
安物買いの銭失いにならないよう、快適で安心な住まいで、一生を送れるとよいですよね。

ぽえぽえくまでした。

みてみてオープンハウス事務局

事務局スタッフ主婦代表

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