「GX志向型住宅」ってなに？

寒さも厳しくなってまいりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか、ぽえぽえくまです。
寒くなってくると鍋がいいですよね！ここでおすすめ鍋をご紹介します！お水、鶏手羽元、お塩！これだけをコトコト煮るだけでおいしい鶏だしスープができます！お塩じゃなくて液体塩こうじでもうまみアップでおいしいですよ！あとは好きなお野菜を入れて煮てもらったらおいしい鶏鍋の出来上がりです！しょうがを入れても温まっていいですよ、お試しあれ！

「GX志向型住宅」ってなに？

2050年カーボンニュートラルの実現に向け住宅の省エネ化の支援を強化するため、経済産業省、国土交通省及び環境省は、住宅の省エネ化を支援する補助制度を実施　するとともに、各事業をワンストップで利用可能とするなど3省が連携して支援を　行います。
また、「ZEH基準の水準を大きく上回る性能を有する省エネ住宅（GX志向型住宅）」の新築を支援する新たな補助制度を創設します。

経済産業省、国土交通省、環境省の3省から2024年11月29日に発表されたこの制度ですが、簡単に言えば「省エネ性能の高い家にはもっと補助金出すよ」という話なのですが、ここで出てくる、「GX志向型住宅」とは？？

今までも、いろいろと住宅に関する補助金の制度が出てきて、読んでも一回でわからなくて、これ何？って単語が出てくるたびに、それをひとつずつ調べていかないと主婦としては全く意味が分からないのです、もうちょっと一般人でもわかりやすくしてほしいです、お国のお偉いお方々、何とかしてください…
と、話が逸れましたが、で、「GX志向型住宅」とは？という話なのですが。

2023年2月10日に日本で閣議決定された「GX（グリーントランスフォーメーション）実現に向けた基本方針」に基づいた「脱炭素社会を目指し、再生可能なクリーンエネルギーを活用して一次エネルギー消費量ゼロを実現する次世代型の省エネ住宅」のことで、「子育てグリーン住宅支援事業」の新区分として新たに設けられた住宅です。

また、わからない単語が出てきましたね。「GX（グリーントランスフォーメーション）とは、化石燃料（石炭や石油など）をクリーンエネルギー（太陽光や風力、地熱、バイオマスなどの再生可能エネルギー）に転換して、二酸化炭素などの温室効果ガスを排出しないよう取り組みましょうという取り組みです。
「子育てグリーン住宅支援事業」については、また次回へ。
「GX志向型住宅」とは、簡単に言ってしまえば、超高性能なエコ住宅のことで、長期優良住宅とか、ZEH住宅とかの最上級住宅になるわけです。あれ、今までのいろんな説明いらなかった？（笑）

GX志向型住宅」の要件としては

①断熱等性能等級「6以上」
②再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「35％以上」
③再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率「100％以上」

となっていますが、詳しく説明すると、
・断熱等級とは、国が定めた住宅の断熱性能を示す指標のことで、数字が大きいほど断熱性能が良く、１～７まであって（７段階評価の通知表みたいなもの）、今年４月からは新築住宅は４以上が義務になります。
・再生可能エネルギーは、太陽光発電などの設備で作ったエネルギーのこと。
・一次エネルギー消費量とは、住宅で一年間に消費するエネルギーを熱量に換算した値で、冷暖房、換気、給湯、照明などの設備を使う際のエネルギーの合計で、いわゆる「年間の光熱費」のことです。

③は100%→100％以上と、「以上」とついているところに何か大きな差を感じるのは私だけ…？ただ、これは、太陽光パネルの枚数を増やせば特に問題はなくできそう。
ただ、この差がどのくらいの差なのか、素人には測り知れませんが…「GX志向型住宅」にすると160万円の補助金が出ます。もちろん、それだけ性能の高いものを建てようと思うと160万円以上の上乗せにはなるとは思いますが、その後のランニングコストは大きく変わると思います。昨今、なんでも高くなっているご時世ですから、電気代がお高いでしょう？それが削減されるだけで、月々の電気代は格段に下がると思うのです。あとは、医療費も下がると思います。冬でも寒くないので、風邪もひきにくい。電気代が高くなるからって、エアコンつけるのも我慢しなくてもいいし、家の中が一定の温度なので、ヒートショックも起きにくいです。

また、こんなことが知りたいとか、調べたけどよくわからないんだけど、ということがあれば、みてみて本部までお問合せしてみてくださいね！

ぽえぽえくまでした。