地盤調査って何のためにするのか知ってましたか?

こんにちは、ぽえぽえくまです。

朝晩寒くなってきましたね。
しかし時々仕事場で蚊を見つけます。
どこで発生しているのでしょうか………
毛布のぬくぬくは気持ちいいですよね、いくら家の中が温かいといっても毛布の誘惑には勝てない今日この頃です
朝起きたらいっぱいの白湯を飲むといいですよ。
体が動き出してシャキッと活動することができます!

地盤調査と微動探査

前回、耐震、免震、制震と、住宅の地震対策についてお話ししましたが、今回は土地についてのお話。
皆様が住宅を建てるとき、地盤調査を行いますよね。
従来の地盤調査では地震の揺れに強いかどうかということについてはわからなかったということは知っていますか?

ではなぜ地盤調査を行っていたのかというと、建てる住宅の重みに地盤が耐えられるかどうかどうかを調べていたのであって、その土地が地震によって揺れやすいとか揺れにくいということについては判断できてはいなかったのです。
地盤が弱いと建物が傾き、窓やドアが開けづらくなったり、基礎や外壁にひびが入ったりします。さらには、地震が起きた後、地盤沈下や液状化現象なども起きるかもしれません。
そうならないために、適切な地盤改良工事や杭を打つわけですがすが、それはあくまでも平常時での対応になります。
でも、最新の「微動探査」をすることによって、地盤の揺れやすさがわかるようになったのです!
詳しいことはこちら→→→『微動探査協会』https://jmsc.or.jp/

また、国立の防災科学研究所では、この微動探査により、400m四方のハザードマップ(http://www.j-shis.bosai.go.jp/map/)が公開されています(ただ、これは大まかなエリアでしかわかりません)。
土地が固くて、地盤沈下や液状化が起きなくても、すごく揺れやすい地盤だったら、同じ震度でもすごく揺れるところもあればそうでもないところもあるということです。熊本の震災では10メートルしか離れていない場所でも被害が大きく違っていたところもあったそうです。同じ時期に建てられた分譲地で、道路を挟んで向こう側はほとんど倒壊していなかったのに、こちら側は8割近くが倒壊していたとか。
揺れやすさが高くなれば、予測震度よりもワンランク上の震度にあたる揺れになることもあります(通常の1.5~2.0倍の揺れになることも)。
なので、地盤調査しているから大丈夫だと安心していると、大きな落とし穴がある可能性も否定できません。

これから新築を建てるところでは、微動探査も行うところが多くなってきているようですが、うちはどうなのかな?と思われる方は、工務店さんやハウスメーカーさんに聞いてみたほうがいいですね。
もう家を建ててしまっていて、微動探査を行っていないよーというお宅があれば、一度行ってみるとよいかもしれません。

微動探査は地盤調査みたいに穴を掘ったりすることもないので、静かですし、周りのお宅に迷惑をかけることもないので、安心して行っていただけます。
もしやってみたいって方がいらっしゃいましたら↓↓↓のお問い合わせまで!
『J-PROTECT』http://jprotect.co.jp/

地震対策をして、安心できる暮らしを守っていきたいですね。

ぽえぽえくまでした。

みてみてオープンハウス事務局

事務局スタッフ主婦代表

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