台風9号・10号から考えてみる

台風10号が当初の予想よりも勢力を弱めた理由について、専門家は「直近に同じようなコースをたどった台風9号の影響で海面水温が下がり、動力源となる水蒸気を十分に取り込めなかったためとみている」との見解がありました。
今回の台風は大型で強い勢力を持っており、過去最高の被害が出てしまうかもしれないとニュース等で、再三注意喚起を促した事で事前に対応出来た事が良かったが、やはり被害が出てしまうのが現状です。

大雨被害を受け、復旧作業途中にも関わらず待ってはくれない台風。自然の恐ろしさを感じます。
東海・関西エリアは、この台風の影響なのか、線状降水帯のようなものが現れ、集中豪雨になった地域もありました。

携帯アプリ等で雨雲レーダーを見る機会も増え、いち早く対策を行えるようにもなってはきましたが、台風の勢力を強めてしまうそもそもの原因は海面温度の上昇、つまり温暖化が影響しているのではないでしょうか?
台風等の自然災害が起きてしまう事はどうしようもないが、台風の勢力を強めてしまう原因が温暖化による海面温度の上昇ならば、真剣に温暖化対策に取り組んでいく必要性があるのではないかと思います。
地球温暖化、温暖化対策等の言葉は聞いたことがあるとは思いますが、地球温暖化の原因は何なのかを今一度考えてみる必要性があると思います。

国土交通省、気象庁のホームページに記載されていますが、地球温暖化の支配的な原因は、人間活動による温室効果ガスの増加である可能性が極めて高いと考えられています。大気中に含まれる二酸化炭素などの温室効果ガスには、海や陸などの地球の表面から地球の外に向かう熱を大気に蓄積し、再び地球の表面に戻す性質(温室効果)があります。18世紀半ばの産業革命の開始以降、人間活動による化石燃料の使用や森林の減少などにより、大気中の温室効果ガスの濃度は急激に増加しました。

この急激に増加した温室効果ガスにより、大気の温室効果が強まったことが、地球温暖化の原因と考えられています。

より住みやすい、暮らしやすい、便利な生活等を追求し生み出していく事は人々にとっては良いことだと思います。それならば尚更、温暖化対策に取り組み追求していく必要性が同じくらいあるのではないかと思います。
私たちが身近に出きる温暖化対策、『Co2削減』とはいったい何があるのでしょうか?皆さんで考えてみませんか?

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