こんにちは、ぽえぽえくまです。
毎日暑くなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
オリンピックも開催決定ということで、コロナのことも不安はたくさんありますが、皆さんは楽しみにしていらっしゃるのでしょうか。コロナさえなければ楽しみだったのに、とか、別にそんなところにお金使わなくても復興支援にもっと使ってくれてもいいのにとか、意見はたくさんあると思います。
ワクチン接種もあまり進んではいないようですね。高齢者の方のネットでの予約ができなかったり、予約の電話がつながらないとか、接種会場が遠くて行けないとか、問題はたくさんあるようですが、私たちが受けられるようになるのはいつになるのでしょうか、受けること自体もそうですが、不安要素はたくさんありますね。
インフルエンザや風邪と同じで、コロナがなくなることはないでしょうから、早くコロナときちんと共生できる日が来ることを祈るばかりです。
いつのまにかAIが身近にいること知っていますか?
皆さんは「AI」といえばどんなことを思い浮かべるでしょうか?
ドラえもんや鉄腕アトムなどのロボット?
将棋が好きな人にとっては、将棋の大戦中の勝敗予測なんていうのもありますね。
Amazonの「Alexa」もAIですよね。
今や、人と同じくらい、むしろその上をいく機能をどんどん持ってきているAIですが、仕事をとられちゃうんじゃないの?なんて危惧する人もいますよね、もちろんそのくらいの能力を持っているので人も負けない工夫が必要です。
これからの時代は、「AIに仕事をとられてしまう人」と「AIをうまく使って勝ち残る人」に分かれていくのではないでしょうか。
でも実際に、どうやって使ったらいいのかわからないという人も多いのが、日本の現状です。
ただ、このAIを使った情報の活用は今の私たちの生活には無くてはならないものになっています。
たとえば「Amazon」では購入した商品の情報を蓄積して購入者の志向と好みを把握し、同じ商品を買っている客層の傾向と照らし合わせてこちらの好みそうな商品をおすすめとして宣伝してくるのもAIによるものですし、「Google map」では、どんどん新しいAI機能を導入して、ストリートビューを使っての道案内とか、道幅、横断歩道、渋滞回避のルート案内など、数えればきりがないことができるようになってきています。
特にGoogle mapのGPS情報はプライバシー保護の上にユーザーから情報を集め、それをさらに新しい情報として進化していっています。今行きたいショッピングモールが今混んでいるのか、今日は営業しているのか、などがすぐわかる。目的地をルート検索すると渋滞情報を加味した到着予定時間と着いた時にそのお店が営業時間かどうかまで教えてくれます。
このような情報は逆に店舗側からすると、そのショッピングモールに来ている人が近郊のどの町から来ている人が多いかとか、滞在時間はどのくらいだとか、年齢層は何歳ぐらいが多いだとか、個人が特定はできないにしてもかなりの詳細情報を教えてくれることにも繋がっているんです。
最近ではこの「Google map」のせいでもろにあおりを受けている企業が新しい取り組みをしているそうなのですが、その企業とは、住宅地図で有名な「ゼンリン」さんです。各地域の詳細な住宅地図を作って販売していましたが、紙媒体からデジタル化していくのに伴い、紙媒体の地図販売の売り上げが下がってきたことで業態を変化させてきました。最初はカーナビへの地図データ提供、そこから携帯などへのデータ提供、さらにはドローンや自動運転への活用などへ発展しました。
しかし今まで地図を商品として扱ってきたゼンリンに対し、Google mapはただで提供し始めてしまったのです。そこで今ゼンリンが行っているのは、地図を売るのではなく、今まで収集してきた地図にまつわる情報を集約して、色々な分野の企業が欲しているカスタマー動向などを販売し始めています。
例えば不動産関係の会社に向けて、物件情報をリスト化してAIが判断し、顧客に合った物件を探し出すシステムだったり、駅までの距離や周辺の商業施設への人の移動動向などを把握したりなどの営業ツールとして重宝されています。
物件数ナンバーワンで知られるSUUMO(スーモ)ですが、ここでもAIが活躍しています。お部屋探しだけではなく、土地探しから、物件探し、中古物件や分譲一戸建てなども探せますし、スーパーや小学校、病院が近くにあるかどうかや、どの沿線が良いか、などなどいろいろな条件で検索することも可能です。気に入った物件を一括で資料請求したり、そのまま不動産屋さんなどに電話することもできます。アプリでも探せますが、Web版のほうも見てみると、アプリ版で出てきていないような物件もあったりしますので、しっかり探したいならWeb版をお勧めします。
このようにいつの間にか身近で活用されているAIをうまく活用して、快適な生活を送れるようにしたいですね!
ぽえぽえくまでした。