家の中を効率よく適温にして快適な生活をしましょう

こんにちは、ぽえぽえくまです。

長い雨も終わって、まだまだ夏本番?という暑さですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
暑い時にはこんなお話はいかがでしょうか?

『「あついあつい」垂石眞子作 福音館書店』
一匹のペンギンが涼しいところを求めて歩いていくと、日影を見つけ一休み。ところがそれはアザラシさんの影でした。二匹でまた涼しいところを探しに行きます。見つけた日影はカバさんの影でした。今度は三匹で涼しいところを探しに行きますが………
動物たちの熱い表情も伝わってくるような素敵な絵本です。最後にはみんなで涼しいところにたどり着けるでしょうか?お楽しみです。
コロナでお出かけもなかなかできないので、おうちでまったり読書もおすすめです。

家の中を効率よく適温にして快適な生活をしましょう

熱中症警報が出ているこの時期、コロナのこともあって、なかなか外には出られず、いかに家で快適に過ごすかが問題です。

以前、エアコンをつけっぱなしにしたほうが効率も良いというお話をしました。
暑いのは家の壁や屋根などから伝わる熱で家の中が暑くなります。ですので、まずしっかりと壁や屋根など、家自体を冷やすことが大切です。いったん家自体を冷やしてしまえば、エアコンをつけっぱなしでもさほど電気代がかからずに済みます。壁などがまた暑くなってしまうと、それらを冷やすためにまたエアコンが最大電力で稼働しなければならなくなるので、かえって電気代がかかってしまうというのが理由です。

エアコンはつけっぱなしが理想的ですが、寝てから最低3時間はつけたままにしておくほうが熟睡できます。
家の中の快適な温度や湿度は、夏場で温度25℃~28℃、湿度45%~60%、冬場は18℃~22℃、湿度55%~65%なのですが、この快適温度について、誤解している方がたくさんいると思います。
これは家の中の適温であって、エアコンの設定温度ではありません。
家の中を適温にしようと思うと、設定温度を夏は2~3℃低く、冬は2~3℃高くしなければ、家の中の温度は適温にはなりません。
しかし、冷たい空気は下に下がり、暖かい空気は上の上りやすく、なかなか冷やしたり温めたりした居場所が適温になってくれない、ということがあります。

そんな時は、扇風機やサーキュレーターを活用しましょう。
エアコンの空気が室内を循環しやすいように何か所かに設置するとよいです。
その分効率よく冷やせますから、設定温度を一度下げるより、扇風機やサーキュレーターを何台か回すほうが実は電気代もかからないのです。そして、室内を均一に冷やせることで、冷えすぎてしまうのを防ぐこともできます。眠るときだけは、体に風が直接当たらないようにだけ注意しましょう。

もちろん冬も上に上ってしまった暖かい空気を下におろすために上向きでサーキュレーターを活用してもよいです。
今はコロナのこともあって、なるべく医者にはかかりたくないところ。
それも考えると、多少電気代がかかっても家の中では快適に過ごすほうが、医療費の節約にもなります。
あとは、室内全体は多少温度が高くても、自分のいるところを集中的に冷やしたいというのであれば冷風機を使うのもよいです。冷風機はエアコンに比べれば室内の温度を下げる効果は落ちますが、狭い範囲を冷やすのにはお勧めです。
今は除湿機能付きの冷風機もありますので、体感温度も下げてくれるので、快適に過ごせます。
年々、夏が暑くなってきています。そして、長い期間暑い日が続きます。
秋がなくなってしまって、夏からすぐ冬になってしまうなんてことも起こりえるかもしれません。
コロナ過で不安な毎日が続きます、精神的にも不安定になると体も不健康な状態になり、免疫力も下がります。
そんな中でも快適に過ごすことで、イライラを軽減し、免疫力をあげていく工夫をしましょう。

ぽえぽえくまでした。

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