こんにちは、ぽえぽえくまです。
少しずつ暑さも和らいで、秋らしい気候になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?寒暖差が激しく、体調も崩しやすいときです。寒かったら一枚上着を着るようにしてくださいね。
家族が何人かいると、暑がりさんや寒がりさんがいて、エアコンの温度設定に迷うところ。暑いのは脱ぐのにも限界があり、寒いのはいくらでも着ればよい、となるので結局暑がりさんに合わせて低いほうの温度設定になってしまいます。
夜寝るときのお布団も、急に冷え込んできたときのことも考えて、少し厚めのお布団を用意し、寒くなったら着られるようにしておきましょうね。
まだまだコロナの心配は絶えませんので、体調管理はしっかりとしましょう!
太陽光発電は元が取れないって思っていませんか?
これから家を建てる方、太陽光を付けるか付けないかで迷っておられるのではないでしょうか?
太陽光発電を設置するのも決して安価ではないので、そもそも元が取れるのか?というところで不安に思っている方が多いように思います。
実は、ちゃんと元が取れるように設定されているのです!
太陽光発電の促進のために2012年に「固定価格買い取り制度」通称FITという支援制度がスタートしました。この制度は住宅用の太陽光発電などの再生可能エネルギーで作られた電力を国が定めた価格で電力会社が一定期間買い取るというもので、目的は太陽光発電の普及でした。
しかし、今はもう始まった当初と比べると買取価格が下がりすぎてしまったので、太陽光発電を導入しても採算が合わないのではないかという誤解が生じているようです。
もともと、太陽光発電の設備は大変高価なものだったので、設置する人はごく限られた意識のある方たちだけでした。そこで、導入する人が増えれば市場価格も下がるので、市場価格が下がるまで太陽光発電を増やそうと国は考えたわけです。
太陽光で発電した電力を一定の上乗せをした価格で買い取るようにして、ある程度のリターンが見込めるようにしたのがこの制度でした。
それによって太陽光発電設備の市場価格が下がってきたので、買取価格も下がってきたわけですが、計算上では導入価格に加え、点検、メンテナンス費用を考慮しても、十数年で元が取れる設定です。
さて、この電力買取の上乗せ分の費用はどこから出ているのか皆様はご存じでしょうか?
今、手元に電力会社の明細がある方は見てほしいのですが、「再生可能エネルギー発電促進賦課金」という項目が見当たりますでしょうか?
勘のいい方はすぐに分かったと思いますが、私たちが電力会社に支払っている電気代に上乗せされて払っているのです。使った電気代の割合に応じて支払うので、たくさん電気を使えばそれだけ賦課金もたくさん支払わなければいけません。
さらにこれからは太陽光発電だけでなく風力発電や潮力発電なども普及させていくので、その分賦課金は増えていきます。
要するに電気代がどんどん高くなっていくということです。
どうしたら賦課金をたくさん払わなくても済むのかというと、電力会社から買う電力を少なくすればいいわけです。つまり、自分の家で電力を作って、自分の家でまかなえれば、電力会社から買う電力は少なくなります。つまり、太陽光発電を設置して、家でまかなうことで、電気代はかなり抑えられるということになります。
そのうえで、高気密高断熱の家を建てれば、電気の使用量自体も抑えられますから、売電できる電気量も増えます。
つまり、太陽光発電は採算が取れないなんてことはなく、むしろつけたほうが良いのです。
太陽光発電を上手に使って、電気代の節約に役立てていきましょう!
ぽえぽえくまでした。