こんにちは、ぽえぽえくまです。
宣言も解除されましたが、まだまだ安心できないところでもあります。そんな中で流行っているのが、屋外キャンプ。
以前ピザ釜の話をしましたが今我が家でブームなのが、アウトドアユーザーを中心に話題になっている、和歌山県にあるオレンジアウトドアショップから発売された調味料「アウトドアスパイス ほりにし」です。
スーパーに行けばひと通りのスパイスが手に入る便利な時代ですが、スパイスそれぞれの特性を知って使いこなすのは至難の業。試しに買ってみたはいいものの、結局使い道がわからなくて棚の奥に眠っている……なんて方も多いのではないでしょうか。この「ほりにし」は、20種類のスパイスがブレンドされた万能調味料。これ1本で味付けが完結する、魔法のようなスパイスです!これを使えば、どんな料理もお手のもの~家の中でもアウトドア気分♪
ただし一つ難点なのが、普通スパイスはスーパーなどで売っていますが、この「ほりにし」はアウトドアショップかネットでしか売っていないのです。買いたい方はご注意を!
材木が値上がるとプロセスチーズが安くなる?
皆さんは、「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざをご存じでしょうか?
ある事象が起きると、一見全く関係がないと思われる物事に影響が出ることの喩えです。
例えば去年、「コロナウイルスのまん延」で、「ホットケーキの粉が店頭から消える」という現象が起きました。
コロナウイルスが発生
→ウイルスに感染し発症する人が増える
→感染拡大防止のため休校要請・緊急事態宣言
→学校が休校
→休校により自宅でケーキ作りをする親子が増える
→ホットケーキの粉が飛ぶように売れる
こんな流れが日本中で起きました。
木材業界でも「ウッドショック」という深刻な問題が発生しています。
アメリカではコロナウイルスの影響で
→膨大な財政出動・低金利やリモートワークの拡大
→郊外に新築を建てたりリフォームをするというブームが発生
→住宅建設の需要が増大
しかし、虫害や山火事などによって山林が打撃を受けたのと、コロナウイルスの流行により製材所が休業し、材木供給量が激減。
需要が増えているのに供給量が減ってしまったため、木材価格は急騰。
この影響が日本にも来ているわけです。
ウッドショックの余波も意外なところに影響が出ています。
それが「プロセスチーズの値下がり」です。
一見チーズと材木は無関係に思えますが、アメリカではプロセスチーズ以外のチーズは基本的に「木箱」で輸送されています。そのため材木高騰で、プロセスチーズ以外のチーズの輸送コストが上昇してしまったのです。
一方、プロセスチーズはダンボール箱に厚手のビニール袋を敷いて、その中に液状のチーズをポンプで流し込み真空封入するという生産プロセスなので、材木とは無関係。そのためチーズ産業はプロセスチーズの製造にシフトして、結果としてプロセスチーズは1kgあたり約320円にまで下落。それまでの相場が1kgあたり約900円程度ですので、なんと1/3の価格になってしまいました。この影響は日本にもくるかもしれません。
グローバル化によって今は、遠い国のたった一つの事故や出来事が、世界中を短期間のうちに大パニックにさせます。
経済面や健康面など私たちの生活にどんな影響を及ぼすかはわかりません。
今後はもう「対岸の火事」などと言えないことを肝に銘じて、世界のNewsも収集しないといけない時代になりました。
銀行や年金があてにならない将来、資産運用のためにも情報収集が必要です。
これからの未来、楽しく過ごしていくために、新しいことにもチャレンジしていきたいですね。
ぽえぽえくまでした。