家によって住んでいる菌が違う?!

こんにちは、ぽえぽえくまです。

だんだん暖かくなってきましたが、朝晩はまだ肌寒いですね、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
先日、私は、日本酒づくり体験へ行ってきました。酵素のことや、酵母のこと、日本酒ができるまでの工程と、その仕組みについて学んできました!杜氏の方ともお話させていただいて、日本酒好きにはたまらない一日を過ごしてきました!酒造りで出る、酒粕から酒粕酵母ができるのですが、それからパンも作れるそうです!手作りっていいですよね!

家によって住んでいる菌が違う?!

前置きからの、酒蔵のお話ですが、酒蔵さんによって住んでいる菌が違います。
その地域の水質によっても、お酒の味が変わるそうですが、酒蔵さんにとって、ずっと住んでいる菌はその蔵特有の味ももたらします。
酒蔵さんほどではないですが、皆さんの住んでいる家によっても住んでいる菌が違います。

私はフルーツ酵素ジュースを手作りしているのですが、材料は果物やしょうがなどと、同量の砂糖のみです。そこから、果汁がでてきて、果物の皮についている菌によって、発酵していき、酵素ジュースとなります。もちろん、入れ物は消毒したもの、果物はきれいに洗ったものを使いますが、まれにカビが生えるお宅があります。どんなに入れ物や果物をきれいにしても、カビが生えてしまうのは、家の中に住んでいる菌の中に、カビなどの菌が多いということが考えられます。

砂糖漬けなど、砂糖には果物などを長持ちさせる効果があるので、常温で半年以上置いてあっても、カビが生えることはありません。エキスは薄めてジュースとして飲めますし、漬け込んだ果物も刻んでカレーの隠し味に入れたり、ステーキソースに使ったり、ジャムにしたりもできます。

しかし、カビが生えてしまったらすべてはもう使えなくなります。
室内でカビが発生しやすい温度は20℃~30℃、湿度は70%~80%です。
季節で考えると、梅雨時期は湿度が高く、カビが発生しやすいです、実は秋も降雨量が多く、カビが発生しやすい季節になります。
ただ、それ以外にも、結露がしやすいところにカビは生えやすいです。

そう考えると、冬場も油断禁物です。よく見えるところは窓やサッシですが、実は壁の中も結露を起こしているのです。気付かないうちに中の木材は腐っていきます。
カビは、家を腐らせるだけでなく、家族の健康も害します。
こまめに掃除をすることで、カビが繁殖しやすいほこりなどを取り除き、繁殖を防いだり、換気をして、湿気が溜まらないようにしましょう。あとは、湿度を下げるために、除湿器を使ったり、湿気のたまりやすい押し入れなどに除湿剤を置くのもいいでしょう。

高気密高断熱の家では、気密性が高いので、湿気が入りにくいのと、断熱がしっかりしているので、熱が伝わりにくく、温度差で結露を起こしにくいです。湿度を調節してくれる断熱材や壁材などもありますので、詳しく知りたい方はみてみて本部までご連絡くださいね!

ぽえぽえくまでした。

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