こんにちは、ぽえぽえくまです。だんだん暑くなってまいりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか？
私は最近、精油にはまっています。
ラベンダーの香りはリラックス効果があるというのは聞いたことがあると思いますが、アロマストーンに垂らして、香りを楽しんでいます。
精油にはそれぞれ色々な効果があって、自律神経の乱れを整えてくれる効果のある、ラベンダー、グレープフルーツ、オレンジ、ローズマリー、ベルガモット、など、肩こり頭痛などを緩和してくれる効果のある、ペパーミント、レモングラスなど、精油だけでもたくさんの種類があります。品質の良いものは、そのままマッサージに使えたり、飲んだりもできるので、そういったもののほうが効果は高いです。
湯船に数滴たらして、アロマバスを楽しむこともできます。ものによっては、原液が肌につくと駄目なものもありますし、精油は湿気に弱く酸化してしまいやすいので、取り扱いには注意して、楽しんでくださいね。
実は鉄よりも木のほうが優秀？!
鉄筋コンクリートの家ってどう思いますか？
どんなイメージでしょうか？
木造よりも頑丈で火事に強い？
強度があるので木造よりも地震に強い？
鉄だから木よりも長く持つ？
実はこのどれも誤解ってこと、知っていますか？
木は鉄よりも火に強い素材です。
木材は空気をたくさん含んでいるので、鉄と比べると熱を中に伝えにくく、表面からゆっくり燃えていきます。燃えて表面に炭化層ができると、内部へ酸素が供給されなくなるので、それ以上燃えにくくなります。
逆に鉄は550℃を超えると一気に強度を失い、曲がってしまいます。天井が焼け落ちるような大きな火災になると1,000度以上になりますので、火災の時には鉄は溶けて弱くなってしまいます。
木の引っ張り比強度は鉄の約3倍、圧縮比強度は1.6倍、曲げ比強度は約15倍！
引っ張り比強度を比べると、木材は鉄の約3倍、コンクリートの235倍も強いんです！
圧縮比強度を比べた時も、木材は鉄の1.6倍、コンクリートの11.7倍の強度を持っています。
さらに、曲げ比強度を比べると、木材は鉄の約15倍、コンクリートの約400倍の強度があります。
地震によって建物が受ける地震力（振動エネルギー）は建物の重さに比例するので、日本のように地震の多い場所では、軽くて強い木材のほうが適していると言えます。
木は鉄よりも長持ちします。
木材はちゃんと管理をすれば100年維持できる素材です。
古くから建築物に使われていて、今でも多くの重要文化財として残っています。
さらに、木が鉄よりも優れている点は、断熱性能が約480倍もあるところです！
鉄は熱を通しやすく、外気の温度が家の内側に伝わりやすいです。
木材は熱を伝えにくく、鉄の480倍、コンクリートの約１１倍もの断熱性能があります。
コストの面から考えても、鉄筋コンクリートの家を作ろうと思うと、木材の種類にもよりますが、木造の住宅の約2倍の費用が掛かります。
ただ、木造の家ではできない構造が、鉄筋コンクリートではできます。
大きなスパンを飛ばしたいときには、鉄筋でしかできません。
柱のない空間の広いリビングなど、鉄筋でしかできないこともあります。
例えば、こういったことは木造と鉄筋ではどっちがいいの？など、わからないことがあったらいつものようにみてみてまでご連絡くださいね♪
ぽえぽえくまでした。
