こんにちは、ぽえぽえくまです。だんだん暑くなってまいりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
三寒四温でだんだん暑くなっていくのでしょうが、寒暖差が厳しいのは体がしんどいですよね。
歳をとってから、若いころやっておけばよかったランキングの上位に「歯医者へ行っておけばよかった」というのが入っているのを皆さんはご存じでしょうか?歯医者ってさほど問題がなければよほど行きませんが、気を付けなければならないのが、「食いしばり、歯ぎしり」です。ストレスで歯ぎしりをするとはよく言いますが、肩回りや首周りのコリが原因で歯ぎしりをする人も多くいるそうです。また、最近の研究論文で、食物繊維が歯ぎしり緩和に効果があるというのも出ています。
さて、この歯ぎしりや食いしばり、痛みなどが出なければよっぽど意識することはないかもしれませんが、これが原因で、歯が欠けたり、あごがゆがんでしまったりもします。
早めの対策をして、歳をとっても自分の歯でおいしい食べ物が食べられるようにしたいですね!
家づくりで一番気になることって何ですか?
地震大国日本ですが、最近さらに地震のニュースが増えてきているように思えます。
地震だけでなく、台風、洪水、最近では竜巻や雹なんて言葉も聞かれるようになりました。
今、住宅に求めること第1位は「災害に強い」ことなんだそうです。
2位が間取り・プラン、3位が子育てのしやすさ、4位が立地、5位がアフターサービスや長期の保証、6位が断熱性、気密性、採光、となりますが、みなさんは何を重要視しますか?
さて、災害に強い住宅のことを「レジリエンス(強くてしなやかな強靭性)住宅」といいますが、その中でも一番に求められている性能は、やはり耐震性能基準を満たしているかどうかです。
地震大国日本で、いつ地震が起きるかわかりません。世界で起きている地震の約10%が日本の周辺で起きています。
いつ起きるかわからない地震に対しての備えは必要不可欠です。
首都直下型地震や南海トラフ地震が30年以内に発生する確率は70%程度と、政府の発表でありましたが、2022年1月13日に、40年以内の発生確率が90%に引き上げられました。そうなると、やはり家の耐震強度ってどのくらいなの?って気になりますよね。
しかし、建築基準法では構造計算をすることが大前提となってはいます。なってはいますが、じつは4号特例という、木造2階建て、延べ面積500㎡以下などの条件で建築確認申請の審査を簡略化して構わないというものがあり、となると、申請出さなくてもいいならお金かかるし、やらなくてもいいよね~と、そもそも構造計算を行わない住宅が実は多いのが現状で、それ以前に構造計算のできない建築士も実際のところ多いのだそう。
その4号特例の廃止については欠陥住宅の問題を中心として長年議論されてきていることではありますが、2025年4月に4号特例が変わることが決定されました。
今までの4号建築物は新2号と新3号に変更されます。新3号建築物は木造平屋建てで延べ面積が200㎡以下の建築物で審査省略制度の対象となりますが、それ以上の木造平屋建て、木造二階建ては今まで省略されてきていた構造関係の規定書類の提出をしなければならなくなりました。
施主側としては、家を建てるときに安心して建てられるようになりますね。(工務店さんや設計士さんは大変でしょうけど………)
日々、地震のニュースを聞くたびに、次は我が身か…と思ってしまいますが、心配な方は自分の家の耐震等級がどのくらいなのか、一度耐震診断をしてみてはいかがでしょうか。
ぽえぽえくまでした。