国産材のヒノキやスギなどの健康効果

こんにちは、ぽえぽえくまです。
みなさまは普段お買い物をするとき、裏のラベルの表示内容を確認しますか?名称、原材料の後ろのほうにスラッシュが引いてありますが、そのあとに表示されているものは「食品添加物」といわれるものです。日本では1500種類もの食品添加物が認可されています。

これの数を聞いて、みなさまはどう感じるでしょうか?イギリスでは21種類、フランスは32種類、ドイツでは64種類、アメリカでさえ、133種類です。日本で買い物をしようと思ったときに、食品添加物の入っていないものはあまりありません。加工食品は手軽で安いですが、手作りがいかに健康的か思い知らされます。時々なら加工食品もよいですが、なるべく減らす努力はしていったほうがいいですね。私たちの体は食品添加物漬けになってしまっています。当然舌もそれらに慣らされて、手作りが味気ないものに感じることもあるでしょう。繊細な味がわかりにくくなって、わかりやすい食品添加物の味でごまかされています。
昨今、少子化といわれていますが、若い人たちの不妊も増えているそうです。体は口から取り入れるものでできています。食べるものが体に与える影響を考え、少しでも10年後に健康でいられるような食べ物を摂取する努力をしていきたいですね。

国産材のヒノキやスギなどの健康効果

地震大国日本ですが、最近さらに地震のニュースが増えてきているように思えます。
地震だけでなく、台風、洪水、最近では竜巻や雹なんて言葉も聞かれるようになりました。
今、住宅に求めること第1位は「災害に強い」ことなんだそうです。
「ヒノキ風呂」や「ヒノキ造り」言われるように、木材の香りの代名詞と言っても過言ではないヒノキには「フィトンチッド」という芳香成分が豊富に含まれていて、高い抗菌効果とともに、精神安定の効果があります。また、防菌・防カビ・防虫効果も高いです。特にダニはさまざまなアレルギー症状を引き起こしますから、防ダニ効果のあるヒノキは、そういったアレルギー症状も防いでくれます。

カーペットをひくと、足の垢やほこりなどでダニが多く発生します。カーペットの代わりにヒノキの床材にすることで、多くのダニの発生を防げます。冬寒いと感じるのであれば、床の断熱材を厚くすることで、地面から上がってくる冷気によって床が冷えるのを防いでくれるので、冬でも裸足で気持ちのいい無垢材の上を歩くことができます。

ヒノキだけでなく、他の木材にも「フィトンチッド」は含まれていて樹木の構成成分によりそれぞれに香りが違ってきます。
スギ材やヒバ材など木材の香りを嗅ぐと、脳血流量が沈静化して、「怒り」「緊張」「疲労」「仰鬱」の感情が減少することが明らかになっています。
また、木材の精油成分は、悪臭やホルムアルデヒドを40%~80%除去することもわかっています。
さらに、防カビ・防ダニ効果もあります。

そもそも、フィトンチッドとは、植物は自分で動けないため、外敵から自らを守るために作り出されたものでした。マツやイチョウ、クスノキの下には、実は雑草があまり生えません。というのは、葉が地面に落ちると葉の成分が地面に溶け込んで、ほかの生物の発芽を抑える働きがあるからです。
フィトンチッドは根や幹に含まれており、森林では主に葉から放出されています。

森林の中では動物の死骸や排せつ物などの堆積物があり、決していい香りではないはずですが、フィトンチッドの消臭効果や脱臭効果のおかげで空気が清浄に保たれています。フィトンチッドは、森林大気中での平均濃度は40ppbといわれ、この濃度ぐらいが人体に良い影響を与えるといわれています。樹木の香りがする所で睡眠をとると疲労の回復が早いことも実証されています。
じつはこれらの効果は木材だけではなく、日々の暮らしの中に溶け込んでいたりします。
子どもの日にお風呂に菖蒲の葉をいれて菖蒲湯に入ると思いますが、菖蒲の葉には「アサロン」というフィトンチッドが含まれていて、疲労回復や精神安定の効果があるんです。

このようにいろいろな健康効果が実証されている木材ですが、やっぱり私のお勧めは無垢材の床です。裸足で歩いても、とても気持ちがいいんです。これから家を建てる方、リフォームされる方、特に今は、ウッドショックで輸入材が値上がりしている中、国産材は高いといわれていましたが、さほど変わらない値段になっていますので、ぜひ検討されてみてはいかがでしょうか。

ぽえぽえくまでした。

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