家の中にいても紫外線は意外と入ってくるってホント?

こんにちは、ぽえぽえくまです。
朝晩が涼しくなってまいりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
寒くなってくると私はよくココアを飲むのですが、ココアのもとになるカカオにはいろいろな効能があります。カカオ豆の栄養成分カカオマスポリフェノールは抗酸化力が強く、活性酸素の抑制や生活習慣病の予防、ストレス防止、リラックス効果、血行促進、冷え性改善などの効果があると言われています。

他にも、食物繊維、カルシュウムや亜鉛、マグネシュウム、鉄などのミネラルも含み、便通の改善や善玉コレステロールを増やしたり代謝をアップするなどの効果もありますが、調整ココアは糖分が多いので、ピュアココアを選ぶとよいです!ぜひお試しあれ!

家の中にいても紫外線は意外と入ってくるってホント?

車の運転を割と頻繁にされる方は右腕のほうが左腕よりも日焼けしている、なんてことはありませんか?車の運転中も日焼けするから外に出るときはUV対策をしっかりして出かけるという方も多いとは思いますが、家にいるときに紫外線対策していますか?

家の中にいても紫外線対策って必要なの?と思われる方も多いかもしれませんが、紫外線は窓ガラスを通しても入ってきます。しかも床や壁に反射するので、実は直接光の当たらない家の奥までも入ってきます。
でも、家の中にいるときくらいは完全防備解除したいですし、紫外線によって床や壁も日焼けしてしまうので、それも防ぎたいですよね。
そんな悩みを解決するのに一番楽なのは、UVカットガラスにすることです。

ガラスの種類よっても効果の程度は異なりますが、効果の高いものであれば90%以上も紫外線をカットしてくれるものもあるんです。また、窓に貼るUVカットフィルムという物もあります。あとは、UVカットレースカーテンなどもおしゃれでいいですね。
また、窓の外にすだれやシェードを設置したり、夏場などはアサガオやヘチマなどを使ったグリーンカーテンも良いです。特にゴーヤはビタミンも多く、日焼け対策にも効果的な食べ物なのでお勧めですよ。

左は気象庁のHPのグラフですが、UVインデックスとは、紫外線が人体に及ぼす影響度をわかりやすく示すために紅斑紫外線量(人体に及ぼす影響を示すために、波長によって異なる影響度を考慮して算出した紫外線量)を指標化したもののことです。
それによると紫外線量は7月をピークに5月~8月が多いです。
11月から1月は弱いですが、それでも紫外線は降ってきています。

また、天気によっても紫外線量は左右されます。
晴れであれば、快晴の日と比べると紫外線量は、晴れの日はほぼ変わらず、薄曇りは約8~9割、曇りは約6割、雨天時では3割になるそうです。
しかし、曇りの場合でも日差しがさしていれば快晴の時よりも大きくなることがあるようで、雲の状態によって、乱反射したりして、地上に降り注ぐ紫外線量が多くなる場合があるので、注意が必要ですね。
紫外線は家の中の床や壁だけではなく、私たちの大事なお肌も老化させてしまいます。
しかし、悪いもののように思われている紫外線ですが、実は体に必要な機能もあるんです。
紫外線を浴びることで、体内でビタミンDが生成されるため、極端に紫外線を避けてしまうと、ビタミンD不足になってしまいます。ビタミンDには、食物中のカルシウム吸収を促し、血液中のカルシウム濃度を一定の濃度に保つ働きがあるのです。

カルシウムは、骨を強くしているだけではなく、心臓の律動などの筋肉の収縮など神経系や循環系の機能の維持に重要な役割を担っています。このため血液中のカルシウム濃度が常に一定に保たれていなくては生きて行くことはできません。
カルシウムは骨という形で蓄えられていて、骨と血液の間で出したり入れたりして血液中のカルシウム密度を保っています。骨に蓄えられているのでその間にカルシウムを摂取できなくても生命活動を維持できているわけですが、カルシウムが不足してくると骨粗鬆症になりやすくなります。

カルシウムは20歳ごろまでは増加し続け、40歳ごろから低下し始めます。女性ホルモンにはカルシウムの減少を抑制する働きがありますが、閉経後ホルモンが減少するとカルシウムが急激に減少します。カルシウムは一日に蓄えられる量に制限があるため、骨粗鬆症になってからカルシウムをたくさんとっても使われてしまうので、骨粗鬆症を治すには至りません。いかに若いうちにたくさんカルシウムを蓄えておくかが大切です。
子どもさんのいるご家庭なら今から20代ごろまでに、カルシウムの多い食材を食べ、紫外線をある程度浴び、魚を食べることでビタミンDを生成してカルシウムの吸収を助け、骨にカルシウムを蓄えていくかによって、将来、骨粗鬆症にならずに済んでいくかが決まります。
また、ビタミンDには様々ながんに対する予防効果があることも最近の研究で分かってきているそうです。
紫外線による健康効果も理解したうえで、不必要な紫外線を浴びることは控えて、うまく付き合っていきたいですね。

ぽえぽえくまでした。

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