建築物省エネ法に基づく建築物の販売・賃貸時の省エネ性能表示制度が開始されます

こんにちは、寒くなったり少し暖かくなったりとおかしな気候が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか、ぽえぽえくまです。
最近私は、発酵食品にはまっていますが、最近知ったことで驚いたことがありました。キムチを食べられる方も多いと思いますが、発酵キムチとそうでないものとあるということを知っていますか?私は、キムチはすべて発酵食品だと思っていたのですが、発酵しているものと、白菜の塩漬けにキムチの元を加えただけのものと二種類あります。

その見分け方なのですが、スーパーのキムチコーナーで見てみてください。「キムチくんマーク」がついているものが発酵キムチです。今、キムチを作る教室などもありますので、探してみて体験してみるのもおすすめです。

建築物省エネ法に基づく建築物の販売・賃貸時の省エネ性能表示制度が開始されます

2022年6月に建築物省エネ法を改正し2024年4月から「建築物省エネ法に基づく建築物の販売・賃貸時の省エネ性能表示制度」が開始されます。
販売・賃貸事業者が建築物の省エネ性能を広告等に表示することで、消費者等が建築物を購入・賃借する際に、省エネ性能の把握や比較ができるようにする制度です。2024年4月1日以降に建築確認申請を行う新築建築物、またその物件が、2024年4月1日以降に再販売・再賃貸される場合が対象となります。
省エネ性能表示制度では、省エネ性能ラベルとエネルギー消費性能の評価書がセットで発行されます。

建物の種類(住宅(住戸/住棟)、非住宅、複合建築物)および、評価方法(自己評価、第三者評価)、再エネ設備のあり/なしでラベルの種類が異なります。
国が定める省エネ基準からどの程度消費エネルギーを削減できているかを見る指標(BEI)を、星の数で示しています。☆1は0%以上10%未満の削減率。☆2は10%以上20%未満の削減率、というように10%削減率が上がるとともに☆の数が増えていきます。再エネ分でのエネルギー削減がある場合は☆が光っています。
 断熱性能とは「建物からの熱の逃げやすさ」と「建物への日射熱の入りやすさ」の2つの点から建物の断熱性能を見る指標で、ラベルでは家の形で表しています。
 ZEH水準やネット・ゼロ・エネルギーは達成されていると✓が付きます。
 目安光熱費は住宅の省エネ性能に基づき算出された電気・ガス等の年間消費量に、全国統一の燃料等の単価を掛け合わせて算出した1年間の光熱費を目安として示しています。
評価書は上のラベルを詳しく説明した書類になります。きちんと保管しておいて、もし売却する場合にも省エネ性能が維持されていれば売る際の広告にラベルが使えます。
簡単に言うと住宅を買ったり売ったりするときに、省エネ性能が見える化できるラベルが付くようになって、それが新しい家の価値や選ぶ基準になりますよ~ってことです。

ガソリン代も値上がり、灯油代も高くなり、燃料代が上がれば当然電気代も高くなるわけですから、省エネ性能が高ければその分光熱費は安くなりますが、住宅自体の値段が高くはなります。性能の高い住宅にはいろいろと補助金が出るわけですが、どんな補助金があるのか、その補助金をもらうにはどんな性能の家を建てなければならないのか、家を建てる方は工務店さんと相談のうえで考えなければなりませんね。

それに今年から性能の高い住宅でないと住宅ローン減税の受けられなくなっています。確かに住宅の総金額は上がりますが、補助金で100万円や、住宅ローン減税でトータル300万円以上違ってくると総額で400万円以上も差が出てきます。となると、結果として月々の支払いは性能の低い家よりも安くつくことになってきます。

キムチも住宅も一見するとみんなそんなに変わらなくて同じもののように見えますが、ちゃんと調べてみると大きな違いがあるってことですね。キムチの事は自分で調べればすぐわかりますが、住宅に関してわからないことはみてみての本部でも教えてくれますので、そちらにご連絡してみてくださいね!

ぽえぽえくまでした。

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