あなたの家は大丈夫?新耐震基準は安全基準?

こんにちは、花粉の厳しい季節ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか、ぽえぽえくまです。
みなさまは花粉症ですか?私は花粉症ですが、毎年、薬を飲むまでもないかな、飲むべきかなと悩むくらいの症状で、結局飲まずに過ごしてしまうのですが、なるべくアレルギー症状を抑える食品をとるようにしています。アレルギー症状は腸内環境を整えると軽くなると聞いたことがあるので、発酵食品を多めにとったり、アレルギー症状を抑えるといわれている、菊茶を飲んだりしています。柑橘類のじゃばらという果物が効くということを、ジャム屋さんのお姉さんに教えてもらったので、今度試してみようと思っています。みなさまもお試しあれ。

あなたの家は大丈夫?新耐震基準は安全基準?

1月6日の読売新聞にこんな記事が載っていました。

「新耐震基準」導入後に新築・改築でも半数の木造家屋が「全壊」に…
 石川県能登地方で1日に起きた最大震度7の地震で、木造家屋の被害が相次いだ同県珠洲市では、「新耐震基準」導入後に建てられたとみられる家屋が倒壊していたことが、金沢大などの現地調査で分かった。

みなさまはこの記事を読んで、どう思いましたか?
「新耐震基準」でも木造家屋は倒れちゃうの?!それじゃあ、どんな家建てても壊れちゃうってこと?!って思っちゃいますよね。

テレビやワイドショーでも取り上げられていましたけど、マスコミって不安だけあおってきて怖いなあと思いますが、実はそもそも「新耐震基準」は新しい基準じゃないんです。
新耐震基準は1981年に出来た、いまから43年前の基準で、阪神淡路大震災を機に見直しされて、2000年には改正されています。これが現行の建築基準法の基本となっています。
確かに名前は「新耐震基準」(1981年基準)なので間違いではないのですが、それをあたかも「新しい今の木造住宅」でも倒壊してしまうと誤解されるような言い方で、「じゃあ木造住宅は地震に弱いんだね」と思ってしまう人が出て来てしまいます。

今回倒壊している住宅のほとんどは、そもそも耐震強度の低い住宅(木造だけでなく、鉄骨造もコンクリート造もです)がほとんどだったということを理解してもらいたいです。
大災害が起こるたびに、デマやフェイクニュースがSNSを中心にたくさん出てきます。
少し調べればすぐにデマだとわかるはずですが、そもそもそれを信じてしまうのはSNSへの依存が高かったり、マスコミを信じ過ぎてしまう傾向のある人だそうです。

大切なのは鵜吞みにせず、情報の発信元の専門性を確認して先入観だけで捉えないことです。
もし、地震や耐震に関してもう少し詳しく知りたい方は、建築専門家が教えてくれますので、みてみて本部まで連絡してみてくださいね、ちゃんと教えてくれますよ!

ぽえぽえくまでした。

みてみてオープンハウス事務局

事務局スタッフ主婦代表

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