こんにちは、寒暖差がひどく感じられますが皆様いかがお過ごしでしょうか、ぽえぽえくまです。
紅麹の問題で発酵食品が今までと違った意味で注目されていますが、問題があるのは紅麹ではなく、サプリを作る過程で混ざってしまったものにあったのであって、発酵食品が体に悪いわけではありません。ただ、これをきっかけに、サプリメントに頼るのではなく、自然の食べ物から栄養を取れるよう食生活を見直されると良いですね。旬の食べ物は、その時々の気候に合うようにできています。冬の寒さを乗り切るために栄養と一緒に老廃物も体に取り込んでしまいます。春野菜の苦み成分は、その老廃物を排出、解毒し、新陳代謝を促進する働きがあるそうです。春野菜を食べて、寒さから暑さへ体を慣らすための準備をしていきましょうね。
仮設住宅の進化がすごい!
東日本大震災から13年。その後も大きな災害を経験してきました。
避難所ではプライバシーもほとんどなく、ストレスの多い生活をせざるを得ません。
避難所生活では密を避けるためにいろいろな工夫をなされてはいますが、いち早く密を避けるためにトレーラーハウスも導入されています。
工場で生産されるコンテナサイズの住宅で、解体せずに基礎から建物を切り離してトラックで移動できるため、建物はすでに完成していて、木造の建設型仮設住宅だと1か月半から2か月ほどかかってしまうところを、トレーラーハウスは1か月もあれば移り住むことができます。
気密性断熱性にも優れていて、遮音性も高く、室内がフラットで、バリアフリーにも向いているため、導入に至ったのだそうです。
フレームが工場で作られてくるプレハブ住宅ももちろん利用されます。
住み慣れた木造を望む声が多く上がり、熊本地震の時に木造の仮設住宅も数多く建てられました。トレーラーハウスやプレハブ住宅に比べ時間はかかりますが、屋根の断熱、壁の断熱、防音、調湿、床の断熱、気密性にも配慮され、将来的にZEH住宅としても転用可能な高性能戸建て住宅になっています。敷地面積も従来のものよりも1.5倍の大きさになっています。
また、収納などの場所を作るために屋根裏を活用したり、今まで家の外にしかできなかった洗濯機スペースを家の中に作られています。仮設住宅を建てるためには建設スペースにおける問題があります。どこにでも建てられるわけでもなく、大きさも限りがあります。その中で住む人たちが快適に過ごせるような工夫がされています。
また、木造の仮設住宅をコンテナのように追加工事をしなくてもそのまま運び入れることができるようになっています。
建設型の住宅とは別に、アパートなどの空き家を借りて提供する「みなし仮設」も活用されます。みなし仮設なら新たに作らなくてよいので、多く活用されます
しかし、今後、南海トラフ大地震が起きた場合、規模が大きすぎて仮設住宅に入れない人が多く出てくると予想されています。地震の規模が大きく、倒壊する家が桁違いであると予想されているからです。
仮設住宅迷子にならないためにも、今住んでいる住宅の耐震化は必須です。一人でも多くの人たちが住む家を失わないことが重要です。
まずは耐震診断を行ってもらいましょう。診断はしたけど、耐震工事を行わないところもまだまだ多いそうです。しかし、倒壊の可能性のある建物はそのままになっていると危険です。隣家を巻き込んでの倒壊や、万が一救急車両が通る際道をふさいでしまって通れなくしてしまうこともあります。
でもどうしたらいいかわからない、という方はみてみて本部までご連絡してみてください。いろいろと教えてくれますよ。
ぽえぽえくまでした。