こんにちは、暑くなってまいりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか、ぽえぽえくまです。
湿気の多いこの季節、体もむくみやすいです。水分をとることも大事ですが、糖分の取りすぎには気をつけましょうね。冷たい飲み物で、スポーツドリンクや炭酸飲料は糖分をたくさん含んでいますので、糖尿病の原因にもなります。
アイスキャンディーなども冷たくておいしいですが気を付けてくださいね。冷たすぎると腸を冷やしてしまいますので冷たすぎない水や麦茶などで水分補給をして、甘いものが欲しくなったら冷やした甘酒がおすすめです。もちろん甘酒も糖分を含むので大量摂取はよくないですが、牛乳や豆乳で割って飲むのもよいですよ。浮腫みが気になる人は、水分を取らないのではなく、カフェインが含まれる利尿作用のある飲み物、コーヒーや緑茶を飲むとよいです。カフェインも飲みすぎはよくないですが、体調に合わせて飲むとよいですね。
6月に始まった「定額減税」の落とし穴？！
６月に始まった「定額減税」ですが、いまいちよくわからないという方も多くいるのではないでしょうか？大まかにいうと、一人当たり所得税で３万円、住民税で１万円の減税を受けられるというもの。しかし、収めている税金が少なく、減税しきれない場合は「調整給付」という形で自治体から給付されます。
その際、この「調整給付」は2023年の所得をもとにして「定額減税」仕切れない差額を算出し、給付が行われるのですが、ここで、じつは「二重取り」になってしまうケースがあるらしいのです。
それが、パートタイムなどの給与所得者のうち、年収100万円～103万円以下で働いているケースで、たくさん働きたいけど、扶養内で収まりたいというケース。
このケースでは、本人の所得税はゼロですが、住民税は所得に対して2,000円から5,000円（自治体による）が課税されます。
住民税では「定額減税」の１万円は引ききれないので、その分「調整給付」されることになりますが、支給は「1万円単位」とされているため、１万円の支給を受けます。さらに住民税で「調整給付」が行われる場合は自動的に所得税でも「調整給付」が支給され、二つの税の「調整給付」分として、４万円が給付されることになります。
しかし、年収103万以下なので配偶者の扶養に入っていますから、配偶者のほうの「定額減税」の「扶養家族分」として４万円の減税を受けることができます。
これらは「二重取り」となっていますが、返還の必要はないとされています。
103万の壁を意識して、扶養内で何とか労働時間を調整して働いている人はたくさんいるであろうことから、このケースはレアケースとも言えないようです。
さらに、「住宅ローン減税」を受けている場合も「二重取り」が起こるケースもあるのだとか。
二重取りというよりも、ローン減税と定額減税の両方を受けられるようになっています。「住宅ローン減税」は年末のローン残高の一定割合を税金から差し引くもの。
「定額減税」は「住宅ローン減税」を行った後の税金に対して行われるので、「住宅ローン減税」でほとんどの税金が返還されて、「定額減税」できる分が残っていなければ「調整給付」されるわけです。
この「調整給付」の「１万円単位」とは、「１万円未満繰り上げ」となるので、1,000円でも１万円給付、9,000円でも１万円給付となります。繰り上げなので損をすることはないのでしょうけど、この差額分、なんとなくもやっとしますね………
地方税が上がっていることもあり、定額減税で戻ってきても、二重取りできてしまうケースもあることを考えると、どことなくもやもやの残る感じもしますが。
二重取りのケースでは、扶養内ではいたいけれど、なるべくたくさん働きたいと頑張っている人たちが多いことを考えれば二重取りできてしまうことは助かるとは思います。しかし、現状、時給が上がっても103万の壁がある以上、働ける時間は実質減ってしまいますが、パート先としては人出が少ない昨今、できる限りは働いてほしいでしょう。
扶養内を意識して計算しながら一年働くと、年末の忙しいときに働けなくなる。しかしこの103万の壁は変わらないわけですから、扶養を抜けて働けと言われているような気がしますね………
しかし子育てしながら正社員は難しいし、パート勤務で扶養を抜けて働くとなるとよっぽど働いていないと扶養内にいた時より税金を取られて収入が減ってしまうということにもなりかねない。税金も、今返ってきてもこれからどんどん上がっていくだろうことを考えると、悪循環にどんどん陥っていっているので不安しかない気もします。
こんな中でも家を建てたいけど、今の収入で建てられるのか不安という方、こんな希望の家は建てられるのか？みてみてまでご相談くださいね～。
ぽえぽえくまでした。
