火災保険（落雷や風災、水災、雪災、盗難等）の請求方法について

火災保険の請求方法

火災保険は補償対象である「建物」と「家財」に損害が生じた時に、保険会社が保険金を支払ってくれる保険です。

火災の他にも落雷や風災、水災、雪災、盗難等での損害が対象です。補償内容はいろいろ選べる場合があるので代理店に確認すると良いでしょう。

被害にあった場合

実際に被害にあってしまった時は、安全等の確保、警察、消防への連絡後、からの保険金を受け取るまでの流れをご説明します。

1. 保険会社、代理店へ報告する。
2. 損害箇所の全体像と拡大写真を携帯電話でいいので撮る。
3. 保険会社より送られてきた書類に記入、必要な書類を揃え提出。
4. 保険会社が審査を行い、支払金額を決める。
5. 受け取る。

まずは、損害が起きた事を伝え、保険会社から送られてくる保険金請求書と事故内容報告書等に必要事項を記入します。この書類の他に、修理業者さんからの修理見積書が必要になります。家電品等の場合は電気屋さん等で出してもらえます。

保険会社より送られてきた書類と修理見積書、損害写真を提出すると保険会社が審査し支払金額を決め、契約者は口座振込等によって受け取ります。高額になると印鑑証明書や登記簿謄本が必要になる場合もあります。
ポイントとして

1. まずは保険会社か代理店へ一報入れておく。
2. 携帯で良いので全体像を含め、拡大写真等、損害箇所を撮る。
3. 修理見積書を工務店さん等に細かく作成してもらう。家電品等は電気屋さん等に作成してもらう。

盗難の場合は

建物の修理は上記と同じ流れで良いのですが、警察の受理番号が必要になります。
盗難された家財は、明細と写真、保証書か領収書かカード明細書等が必要になりますので、予め数万円以上する高額品はご自身と一緒に記念撮影してアルバムに領収書やカード明細書のコピーと貼っておくと良いでしょう。実際に家にあったという証明にもなりますし、金額も証明しやすいです。