私が家の建て替えを決断するまで ~4世代同居の家族を守る家造り~

はじめまして!
ずぼら主婦、ぽえぽえくまです!
これから家を建てる方、建て替えを考えている方、建てたいとは思っても決断できない方…… いろいろな方がいらっしゃると思いますが、そんな方たちが家造りについて何か考えるきっかけにでもなれたらいいなと思い、こちらで書かせていただくことになりました。


家、とは何でしょうか。
ただ単に、住むための場所、というのでは、安易すぎますよね。家族が過ごす場所、帰る場所、なんていうと、どこかの大手ハウスメーカーさんのCMみたいなセリフになってしまいますが、私は、「守る場所」だと思っています。

まず私が、「家」と言って思い浮かぶのは、生家

私が生まれたのは田舎の小さな町。祖父母に両親と4人兄弟の8人という大家族で、長女に生まれた私は、どちらかというと母よりも祖父母と過ごす時間の方が長かった気がします。
小さなころは祖父母の真ん中で昔話を聞きながら、夏になると蚊帳をつり、冬は重たい布団をかぶって眠りました。
家は田舎の昔ながらの日本家屋で大変古く、屋根裏には丸太をそのまま使った古い梁が通っていて、それを眺めたり触ったりするのが好きでした。
カーテンが小さく揺れるほどの隙間風で冬はとても寒く、祖母手作りの半纏が大好きでした。

そんな環境で育った私は、結婚して同居をするのは当たり前だと思っていました。多分、実家の母と祖母の仲が良かったおかげもあるのだと思います。
結婚して、家そのものが移動します。守られていたところから、守る側に。

嫁ぎ先は、生家と同じく日本家屋そのもののつくりでしたが、趣が違いました。広い玄関、奥まで見通せるような広い廊下。8畳の仏間とふすまで仕切られた8畳間が南側にあり、そこに続く縁側も広く、広い庭に出られるような掃出しのつくり。まださほど古くなく、手入れの行き届いたきれいな家でした。

「高気密高断熱」の家との出会い

子どもが二人生まれて4世代同居、いろいろありましたが仲良くやってきたと思います。その家を建てた義祖父が亡くなり、地震に備えて耐震もしたいということでリフォームを計画しました。

が、耐震とリフォームを行おうと思うと、リフォームで借りられる資金の上限を超えてしまって、十分なものができない、困ったな、と。建て替えるにはまだまだもったいなかったですし。基本的にリフォームをするにしろ、建て直すにしろ、中心となっていたのは義父と夫でしたが、建て直すとなると資金はどれだけかかるかわからない、募るは不安ばかり。
そんな時に出会ったのが「高気密高断熱」の家だったのです。

「高気密高断熱」については、専門の方がきちんと説明して下さっている記事をご覧になったほうがわかりやすいと思うので、ここで説明は省きます(笑)
ただ、説明を聞いたり、本を読んでみても、いいのはわかるけれど、実際、半信半疑。そこで、「高気密高断熱」の家の体験宿泊ができると聞いて、早速出かけることにしました。

夏の一番暑い時の宿泊でしたが、なんて快適なのだろうと感動しっぱなしでした。
エアコンは一台、冷えてしまえばほぼ送風のみの運転で、家じゅう涼しく快適でした。寝ているときにエアコンが切れたらすぐ暑くなってくる自宅とは大違いで、ぐっすり朝まで快眠。もうこれは建て替えだな、と、私自身も決断した瞬間でした。
まだその時は、「高気密高断熱」の家を建てられるところは限られていたので、建てるハウスメーカーはおのずと決まっていたわけですが。
では、今度はどんな家を建てるか。

守りたいことは何か

間取りだったり、収納だったり、デザインだったり。参考までにまずはいろんなハウジングセンターでモデルハウスを見たり、大手ハウスメーカーの営業さんと話をしたりしました。
「高気密高断熱」についても聞きましたが、思っていたほどの解答は残念ながらどこにもありませんでした。基本的に日本は電化製品の性能がいいので、家自体が作り出す快適さには視点が向きにくいのかもしれませんが、電化製品で作られた快適さと、家自体が作り出す快適さは全く違う、ということは体験した人でないとわからないのかもしれません。年老いた義祖母のことも考えると、ヒートショックなどの危険からも守ってあげたい。

「高気密高断熱」の家では、どこも同じくらいの気温で、冬でもお風呂もトイレも、北向きの部屋だって寒くありません!家族の健康のためにもなくてはならない性能でした。家のデザインも大切かもしれません、キッチンやお風呂だってこだわりたいかもしれません。
しかし、家族のみんなが満足できる条件はなんでしょうか。一番大切なことってなんでしょう。守るための場所で、何が必要でしょう。

私にとっては、それが「健康でいられること」でした。自分も健康でありたいのと同時に、家族みんなが健康でいられること。健康でいるということは、精神的にも安定できます。ずっと仲良くしていられることにもつながります。

みなさんが守りたいことは何ですか?
家造りを通して、今一度考えてみてもらえると、嬉しいです。

written by ぽえぽえくま

みてみてオープンハウス事務局

事務局スタッフ主婦代表

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