No.03「設計打ち合わせスタート!!」~主婦目線の家づくり~

工務店さんと出会う

milkteaの家づくりコラム、第3回目の今回は、私たちが運命の工務店さんと出会った時のお話です。


何件ものオープンハウスを見学して、理想とする家づくりを頭に描けたのならきっとそこがマイホームを建ててもらう工務店さんやハウスメーカーさんと言えますね!私たち家族も信頼できる工務店さんと出会うのに、そう時間はかかりませんでした。

先ずは大事な予算関係や施工日程の話し合い、事務的な契約などを済ませたらいよいよ設計打ち合わせのスタートです。主人いわく「家で一番長い時間を過ごすのは妻なので・・・」とのことで、間取りやインテリアなど全てにおいて私の好みとセンスに任せてくれたのでした。
後で思ったんですが、これは単に主人が面倒くさがり屋という事と仕事で時間が無いからという事だったのでは?まあ、私にとっては家づくりにおいて最も充実した楽しい時間ではあったので良かったのですが・・・

ワクワク、ドキドキの打ち合わせ初日、工務店さんから紹介されたのは一級建築士さんでした。「この人がわが家を形にしてくれるのね~」と心の声。既に購入済みの土地に、このくらいの大きさまで建物が建てられる、2階建て、庭の広さ、リビング階段、玄関の位置などなど・・・あとはこの形のこの広さの中に間取りを考えていきます。とスムーズに話は進みました。

そして大まかな打ち合わせが終わり、これらを元に図面を画いていく訳ですが、設計士さんから「次回打ち合わせまでに、落書き程度で構わないのでご家族が考える間取りを描いて来て下さい。」という宿題をもらったのです。以前もお話しましたが、「家」に関することが好きな私には、とても興味深い宿題であり、「落書き」なんてものでは到底終われるはずもない楽しい作業♪

さあ、2回目の打ち合わせに宿題提出です!
なんと驚くほど褒められちゃいました~^^
床面積に対して窓、ドア、家具などの寸法が完璧だとのお言葉。設計士さんも勿論提案図を描いてきてくださいましたよ。庭には色とりどりの花、敷地内に植えられた木々など、きれいなカラーの図面でした。
私は宿題と表現しましたが、実はこの作業、家族で考えてもらっても大抵意見はまとまらず、「形になりませんでした」「描けませんでした」というパターンが多いそうです。

そして「取りあえずお任せします」となる事が大半だそうです。そこにジャジャーンと、あの完璧なるカラーの図面が登場したら「これでお願いします」になりますよね!
我が家の場合は、私が提案した間取りとではリビングとキッチンの場所が真逆だったこともあり、恐縮ながら私の図面を元に、建築上できないという箇所を手直しする形で進めていく事になりました。

皆さん、家づくりでは施主と工務店さん、建築士さんとのコミュニケーションは絶対的なものです。二人三脚いえ、三人四脚?ですもの。設計段階では何でも意見して良いと思います。何でも言える信頼関係を築くことも家づくりのひとつだと思いませんか?
皆さんがそんな工務店さんたちと出会えますことを願います。

written by milktea

みてみてオープンハウス事務局

事務局スタッフ主婦代表

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